ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

今日は朝から…

仕事です…(^_^;)

何だか暑くなりそうで、今からげんなり……って後ろ向きな発言はよくないかな?

いやいや、この夏日に外、スーツで仕事なので…暑さを想像して、テンション下がる一方です(笑)。

…何でこんな暑い日にジャケット着用なんだろう、と文句たらたら。

 

 

…ま、仕方ないので、せめて長袖スーツの下は涼しげな半袖シャツ、夏用ストッキングにしました。100均で扇子も調達。冷えたポカリスエットも持参。

 

よし!頑張っていこー!

 

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今朝、部屋の中に見つけた虹。

朝日が水槽を通って、虹になった模様。

お、綺麗、と少し心踊りました。

【読書】「この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子

 先週、図書館で何気なく目に留まり、借りてきた本。

 漫画家の西原理恵子氏が、お金についてあれこれ書いている。

 赤裸々に幼少期から現在までの人生を語り、貧しさの中で育ったからこそ、シビアにリアルに金がないということがどういうことか、自分の力で稼ぐことがいかに重要かということをガツンッ!と主張なさっている。

 ちなみにこの西原氏の人生、かなりハードである。え、これ、事実なのか?というくらいに。

 美大の受験日に父親が自殺、それでも上京、在学中から仕事を探し、何とかプロに。その後、出会った戦場カメラマンと結婚、世界各地の貧困の現場を実際に見て回る。しかし、夫がアル中で暴力をふるうように…。その後、アル中を治療し、やっと平穏に家族で暮らせると思っていたら、夫は病気で死去…。

 なんて、波乱万丈な人生なんだろう! でも、そういう人生を歩んできた人のお金に対する考えは、ああ、これが現実、リアルなのかもしれないなぁと説得力がある^^;。

 

 

 人の気持ちと人のカネだけは、アテにするな!

 「合コンでは男子におごられてあたりまえ」という延長に「左うちわな将来」を思い描いているんだとしたら「いざ(旦那が)失業」「いざ離婚」ってなったときに、あなたはどうやって生きていくんだろう。

 逃げちゃってもかまわない、ってわたしは言った。働いていても充実感がない、思うような仕事もできないとなると、そういう目の前の現実から逃れるために、女の人が結婚を「避難場所」にすることは、よくあることだと思う。でも、もはや「結婚」が「避難場所」として成立しなくなっているのも、もうひとつの現実だよね。

 何より、人の気持ちとカネをあてにするっていうのはさ、「自分なりの次の一手」を打ちつづけることをみずから手放してしまうってことなんだよ。「わたしの人生、それで本当に楽しいものになるのかな」ってことを、女の子にはぜひ考えてみてほしい。

 

 これは、確かにその通りだと思う。

 …いえ、私自身は、しょっちゅう「ああ、仕事辞めたい…」「いつ私を専業主婦にしてくれるの?(笑)」と夫にぼやきまくっている人間なので、あまり説得力はないのだけれど、女性でも一人で生きていける稼ぎを得ることの重要性はひしひしと感じている。

 もともと、私が住む県は共働き率全国1位で、専業主婦という人が少ない。働かずにいると「あら、何かご病気?」「どうして働かないの?」と言われちゃうようなお土地柄である(それもそれでデリカシーがないとは思うのだが)。

 自分の母親も、手に職を持っており、一家の大黒柱として我が実家を養ってきた(父親よりも収入が多かった)。その母からは、女の子でも安定した職業について、ひとりで生きていけるようになりなさいと、それが当然という感じで言われてきたものだから、そうなりたいかどうかは別として、当然、そうすべきだと考えてきた。

 結婚するかどうかは別としても、女性でも稼ぐ力はないよりはある方が、自分自身のためになるのかな…と思ったりする。

 

 思うんだけど、仕事辞めたい…とも思うわけで……中途半端です。

 疲れたなぁ、辞めたいなぁ→給料日→やっぱり頑張ろう→ふりだしに戻るのエンドレスループ(^_^;)。

 

 そして、夫に「宝くじにあたったら、仕事辞めるから」と宣言しても、「え、俺が辞めるし」と言われて、……確かに、辞めるのが女性って決まりはない……夫が辞めて私が働くという選択肢もある、それが男女平等といえばそう…いやいや、しかし…。

 

 本の感想から脱線したが、お金と仕事を考えると、私の脳内はグルグル負のエンドレスループに突入する。

 それは、仕事に対して、やりがいや愛着が不足しているからなのかもしれない。

 

 自分が稼いだこの「カネ」は、誰かに喜んでもらえたことの報酬なんだ。

 

 西原氏はこう書いているが、そう、この感覚が乏しいと仕事から逃げてしまいたくなる。

 誰かに喜んでもらいたい、誰かの役に立ちたい、…そんな気持ちで仕事をして、稼いでいけたらなぁとは思う。

 …よし、午後からは一つ一つの作業を丁寧に、真剣に取り組んでみよう!

 

 

 

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

 

 

久しぶりの地震でびっくりしました。

 昨日の地震、びっくりしましたね。

 皆さん、ご無事でしょうか?

 

 私は通勤の車の中でしたが、テレビからいきなり緊急地震速報が流れて、え、何、地震来るの!?と動揺しまくりでした。

 20秒くらい後に、赤信号で停車中でしたが、車が上下にガタゴト揺れました。

 

 私が住む北陸は震度3でしたので、特に被害もなく、いつも通りの日常でした。(大阪や京都に向かう高速バスや特急サンダーバードは全線運休にはなりましたが…)。

 

 けれど、ニュースで9歳の女の子が塀の下敷きになり亡くなったことを知り、胸が苦しくなりました。自分の息子が同じ目に遭ったら…と想像して辛くなり、亡くなった女の子の親御さんはさぞ無念だろうな…と痛ましく…。

 スクールゾーンを歩いていて、塀の下敷きになるなんて、やるせないですね。

ふれあいコーナーが充実〜越前松島水族館〜

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 福井県坂井市三国町にある越前松島水族館に行ってきました。 

 三国というとサスペンスドラマでロケ地になる断崖絶壁が有名な東尋坊がありますが、お子さん連れなら東尋坊よりも水族館をオススメします。

 

 私がこの越前松島水族館をオススメする理由は、以下のとおり。

 

海の生き物に直接触れるふれあいコーナーが充実している

 タコやサメ、エイ、いそぎんちゃく、ヒトデ、あめふらしなど海の生き物に触ることができるコーナー(一つの建物)があり、私の息子は毎回、生き物に触って、興味津々で楽しんでいます。

 …田舎だからかもしれませんが、空いているときはあまり人もおらず、触り放題ですよ(笑)。

 あと、ドクターフィッシュの水槽に手を入れられる部屋もあり、6つくらい大きい水槽があり、そちらも触り放題。

 

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魚や亀に餌やりができる

 魚に餌をまける箇所が2箇所あります。一つは魚のプール。もう一つはイワシやらがたくさん泳ぐ巨大水槽の真上に行ける場所があり、そこから餌を撒くとイワシの群れがぶわぁっと集まってきます。水槽の真上から見ていると、その動きが結構、おもしろいです。

 あとは巨大な亀に小松菜をあげられる場所も…。

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 火ばさみで小松菜をはさんで、こんな感じで餌やり……この亀、餌に向かってグオーっとやって来て、すごい力で噛みちぎっていきます。

 手に噛み付くので、くれぐれも手を出さないようにという注意書きがあるくらい。凶暴です(^◇^;)。

 

※どのふれあいコーナーや餌やりコーナーも、飼育員さんはいません。お客さんだけなので、ほんとに自分自身で気をつけてやらないと、本当に危険です。

 

魚と泳げるプールがある

 夏は魚と一緒に泳げるプールもあります。ここはまだ息子は未体験なのですが、今年の夏は一緒にチャレンジしたいなぁと思います。

 

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 水族館の横に海があり、夏はこの岩場の海に入り、実際に海の生き物をつかまえるという体験会もあるようです。多分、小学生以上の大きい子が対象だと思うのですが、これも息子が大きくなったらチャレンジしてみたいなぁ。

 また、小学生以上だと水族館に泊まるというイベントもあるみたいです。夜の水族館……。

 子どもと参加してみたいイベントがたくさん。いつか参加できるといいなぁと思います(^_^)。

 

まとめ

 越前松島水族館について、主観的に紹介しました。都会の水族館と比べると規模は小さいし、特別な生き物が展示されているわけでもないのですが、体験型のコーナーが充実していると思います。あと、都会の水族館ほど混んでないかなぁと。

 

元気な人と話していたら、疲れてしまいました。

 

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(所用で午後休。用事を済ませて、自宅でパンとカフェインレス水出しコーヒーという遅めの昼食をいただきました)

 

 今日、職場の後輩と会った際に、彼が言っていた言葉です。

 

「元気な人と話していたら、疲れてしまいました」

 

 その元気な人との具体的な会話の内容はわからないのですが、とにかく元気で明るい人と話していると疲れますねぇということでした。

 

(あ、その気持ち、何となくわかるかも…)

 

 と、私は思ってしまいました。

 元気な人、明るい人と一緒にいると、こっちも元気になれる、前向きになれるというのが通説(?)なのかなと思いますが、何故でしょう、かえって疲れてしまうことがあります。

 

 逆に冒頭の発言をしていた彼は、どちらかといえば暗くて(失礼)、あまり覇気があるタイプではありませんが、話していて、「疲れる…」ということはあまりありません。

  お互い、ネガティブだなぁ、暗いなぁと認め合っているので(そんなこと認め合うなって感じかな…)、変に気合いを入れなくて済むからなのかもしれません。

 

 

 などと、今日の思ったことをつらつら書いてみましたが、自分は何が言いたいのだろう?と脳裏に引っかかってしまったり…。

 明るくて元気で前向きなのが、いつでも誰にでも、プラスになるとか、正しいってわけじゃないんですよ、と世の中につぶやきたいという思いもあるのかな(^_^;)。

 

 うーん、自身も何が言いたいのかよくわからないのですが、今日の、あ、おや?と何かに触れた出来事でした。

 

子どもを守ろうとするなら、まず、それを支えているお母さんを…

 明橋大二先生の『子育てハッピーアドバイス』を読みました。

 

子育てハッピーアドバイス

子育てハッピーアドバイス

 

 昔、明橋先生の講演会に仕事で関わらせていただきました。その際に、『子育てハッピーアドバイス』を読んだのですが、子育てをすることになった今、改めて読んでみると、色々参考になるお話がたくさんありました。

 十分に甘えられた子どもこそが自立する、自己肯定感が大事といった子どもの育て方の話は、もちろん、参考になったのですが、母親になった今、印象に残ったのは、母親のサポートという観点から書かれたお話です。

 

  • 子どもを守ろうとするなら、まず、それを支えているお母さんを守らなければなりません

 

 私自身は子どもが生まれてから、周りの人の優しさや気遣いに支えられてきました。

 赤ちゃんを連れて、スーパーに行けば、見ず知らずのおばあさんが優しく声をかけてくれたり、レジの人もゆっくりまってくれたり、電車に乗れば高校生がさっと席を譲ってくれたり…。

 そうした親切に対して、本当にありがたく思い、世の中は自分が思っていたよりも温かいところなんだなぁと感じるようになりました。

 

 でも、もし、そうした周囲のサポートが全くなかったら、私はここまで子どもを育ててこられたか自信がありません。

 家族のサポート、祖父母のサポート、保育園のサポート、職場のサポート、近所のサポート、見知らぬ人のサポート……そうしたものに親である私自身が支えられることで、結果的に私自身が我が子を守り育てることができています。

  

 だから、私もいつかは他のお母さん方をサポートしたいと思っています。子どもを直接、守る、育てるというのは、多分、他人にはなかなかできません。でも、子どもを育てる母親(父親も)の手助けをする機会は結構たくさんあるんじゃないかな。

 

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  • 最終的には、周囲の人が理解しようとしまいと、私は私でいいんだ、この子はこの子でいいんだと思えることが必要になります。

 

 そして、母親のサポートとは別に、母親としての心構えとして……いえ、母親だからとか関係なく悩める人間の心構えとして、響いたのが上記の言葉です。

 子育てに限らずですが、世の中の人々というのは、優しくしてくれるときもありますが、それは違うでしょ、こうすべきじゃない、といった各自の意見を言ってくる存在でもあります。

  それは、子育てに限ったことではないですよね。

 そうしたときに、そっかぁ、そんな意見もあるのかー、でも、私はこれでいいと思うからオッケー。私は私でいいんだ、と自分で自分を認められるようになれるといいなぁと心底、思います。なかなかできないから余計に(^◇^;)。

 

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 そのためには、私は私、あなたはあなた、という風に自分と相手の間に境界線をひくこと…と本に書いてありました。

 こうした心構えは、子育てでも、仕事でも、普段の生活でも、意識してみたいと思います。

 

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気分の波を記録する

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 『ここち日記』というアプリを使って、毎日の気分を記録するようにしています。

 

 3月から4月中旬まで、非常に精神的な調子が悪く、いつもの心療内科にもお世話になりました。

 今、振り返ると、何故、あんなに気分が落ち込んだり、イライラしていたのだろう?と冷静に考えられるのですが、その期間は、感受性や気分が暴走していました。

 例えば、職場の人間関係のストレスもあり、仕事中にもふと泣きそうになる、池の鯉や鳥を眺めてと涙がにじむ、高い建物を見ると飛び降りる手段に見えてしまうといった感じでした。

 鬱々と落ち込んでると同時に、焦燥感があり、脳がチリチリする感じや、イライラも。

 かかりつけの心療内科に行くと、双極性障害の混合状態で、単なる鬱よりも危険な状態ということでしたが、相変わらず服薬はしたくないので、しばらく自分で様子を見ますと期間を置くことにしました。

(仕事のストレスが大きかったので、仕事さえ一段落すれば、落ち着く可能性はあるかな…と自己分析していました。……それに、何というか、10代の頃の死んでしまいたい苦しみ、辛さに比べたら、まだ大丈夫、死にはしないという変な自信があって💦…いや、この自信はよろしくないのかもしれませんが…)

 

 しばらくは悲観的、しかし、イライラしちゃう、意味もなく泣ける、体調も良くない…という日が続きましたが、何かを抜けたのか、4月下旬からは気分が落ち着きました。

 池の鯉を眺めて、泣くことはなく、ああ、気持ち良さそう♪と逆に爽やかな気持ちになります。(軽躁でない…と思ってますが)。

 

(脱線しますが、全く同じ光景を見ているのに、感じ方が180度変わるのです。…出来事や物事は、本当は無色透明。それを見る己のフィルターが、さまざまな解釈をしているんだなぁと…この気分の波という厄介な性質のおかげで、まさしく身をもって痛感させられます。ある意味、ありがたいです(^_^;))。

 

 さて、閑話休題

 そんなこんなで気分の波があるので、以前からなるべく気分を記録をするようにしています。日記を書く、体調をメモする…これらは精神疾患にとっては良い治療法らしいです。でも、精神疾患でなくても、良い習慣じゃないかなと思います。

 

 私の5月は、こうしてアプリのカレンダーを見てみると、まあまあよかった一か月でした。前月までに比べると、むっちゃ良いです(笑)。

 今後も、地味に気分の波を記録していけたらなぁと思います。つい、面倒になっちゃうときがあるんだけどね(^◇^;)。