ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

がんばっている方に。

 図書館で借りてきた本、2冊。

 うち一冊が『がんばりすぎない休み方』というマインドフルネスの本です。

 ぱらぱらと読んで、あとがきでふと目がとまりました。

 

「現代の女性たちは、みんながんばっている。でも、そのがんばりにみんな苦しんでいるのではないかな?

 これが、本書のきっかけとなるわたしの問いです。

 そのがんばりって、「ねばならない」とか、「こうすべき」など、無意識のうちに自分を不自由にしている、これまでの時代の常識やルールから生まれたものではないでしょうか。

 例えば、結婚しなければならない、子供を産まなければならない、離婚はすべきでない、子供は立派に育てないといけない、キャリアで成功しなければならない、とか。そんな風にして、みんな、これまでの時代のレールを必死にがんばりながら突っ走っている。

「だって、がんばらないとダメじゃないですか!」そんな声が聞こえてきそうです。

 でも、そんながんばっている方にこそわたしはこう言いたいのです。

「うんうん、そうだね、これまでよくがんばってきたね。でも、その先にあなたのほんとうの幸せはあるのかな? そのがんばりはほんとうに必要ながんばりなのかな?

 

 あとがきのこの文章を読んで、何故かはっとなりました。

 何だろう、もやもやしていたことを表現してくれたという感じです。

 

 今、仕事が忙しくて、ああ、終わらない終わらない…と焦っていて(子どものお迎えの関係で残業ができないという状況での仕事…非常に焦ります。残業がしたいわけではありませんが、やろうと思えば残業できるって状況の方が精神的には楽ですよね…)、でも、家事もやらなくては、子どもの世話もしなければ、と「ねばねば」病にかかっているようです。

 そんな状態を何とかしたいなぁと思い、マインドフルネスの本を手に取ってみたのですが、「何とかしたい」というのも捉われなのかもしれないですね^^;。

 

 まだマインドフルネスの具体的な方法のページは、読み終えていないのですが、呼吸を意識するとか、歩くときに一歩一歩意識して歩くなど、生活に取り入れやすいものばかりのようです。

 1日5分でもいいから取り入れてみようって気持ちになりました^^。

 

  

心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス

心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス

 

 

 

 

『ダルちゃん』を読んで、生きづらさについて考えた。

 『ダルちゃん』という漫画を読みました。

 はるな檸檬さんが描いた漫画で、資生堂のウェブ花椿で連載されていたそうです。

 自分は普通の女の子じゃない、生きづらいと子ども時代から感じてきた24歳の女性、ダルちゃんの話です。ダルちゃんは、本当の自分を隠して、普通の若い女性に「擬態」して、会社の中で働いています。そんなダルちゃんがありのままの自分を認めて、自分を取り戻していく話だと思いました。

 

 例えば、学生時代、女子のガールズトークについていけなかったり、自分が感じたことをそのまま話してしまうと、「ちょっと変わっている」「あの子、変」みたいに思われてしまったこと……私自身がそういうことがよくあったので、この漫画のダルちゃんの気持ちが痛いほどわかりました。共感して、ウルウルと感動して泣きそうになったくらい(笑)。

 

 ダルちゃんが自分自身の心と向き合い、乗り越えていく様子に胸を打たれました。そして、見方を変えれば、世の中は意外と生きやすいのかもしれないなぁと感じました。

 

  

「私は普通じゃないから、余計なことをして、普通じゃないから、みんなにうとまれる。普通じゃないから、幸せになれない。……だから、だから、いつも人目を気にして、誰かに合わせて、何かになりきって、そうしていなくちゃ、そうして生きていく以外にどんなやり方があるのかわからない。わからない」

「ダルちゃん。普通の人なんてこの世に一人もいないんだよ

「……」

「ただの一人もいないんだよ。存在しないまぼろしを幸福の鍵だなんて思ってはいけないよ

 

「あなたを幸せにしたいし、一緒に幸せになりたい。そのために何をしたらいいんだろうって……そして、思った。あなたを幸せにするなんて、自分にそれができるかもって傲慢だった。……私にできることは、自分を幸せにする、それだけなの。私を幸せにするのは、私しかいないの」

 

 

 

ダルちゃん: 1 (1) (コミックス単行本)

ダルちゃん: 1 (1) (コミックス単行本)

 
ダルちゃん (2) (コミックス単行本)

ダルちゃん (2) (コミックス単行本)

 

 

 

非科学的ですが…

 何だかひどく体調不良です…。

 熱はないのに頭痛、寒気、吐き気…。

 

 保育園のお迎えの帰りに、東の空に大きな月。

 

 明日あたりがスーパームーンらしいけれど、もしかして、そのせいで体調不良なのか?

 

 などとスピリチュアルなことを考えてしまうのでした(^_^;)。

 

 

 ……多分、ただの不調…。

 どうも産後、体質が変わったのか排卵期周辺で体調が悪くなるのです。

 生理前は昔から体調不良だし、おい、月の半分以上、体調不良じゃないか、ちくしょー。

 

 はあ。

 少し憂鬱になりながら、横になっていたら、息子が毛布をかけたり、なでなでしてくれました。

 

 お母さん、死なないで。

 

 いやいや、死なないよ、大丈夫だよ。

 

 しょっちゅう、動けなくなり、ダウンしているので、息子は不安に感じているようです。

 すまないね……。

 

 

 夫が帰宅して、皿を洗い、お風呂をわかしてくれています。

 

 結婚前からよく体調を崩していた私をいつも労ってくれた夫……。

 昔に比べたら、だいぶ、健康になったよ、とのこと。

 

 そうだといいなぁ。

 

 

  あんまりくよくよ考えないで、たくさん眠って、ゆっくり治していこう、と思いました。

岩場で遊ぶ。

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 越前海岸の鉾島にお出かけ。

 

 鉾島の岩も東尋坊と同じくマグマが冷え固まった柱状節理。

 東尋坊の岩場と同じ感じの岩がそびえ立っています。

 せっかくなので鉾島の頂上の祠まで登ってきました。

(大した高さではないのですが、私1人が息切れ(笑))。

 

 その後、下の岩場でヤドカリなどの生き物を探しました。

 寒いからフナムシはおらず、小さな貝がいくつか海水が溜まった場所にいました。

 

 息子は貝を見つけて、いたいた!と目を輝かせています。

 それから、ふとこちらにやって来ました。

「おかあさん、ダイヤ見つけたよ! あげる!」

 と渡されたのは、青いガラスが波で丸くなったもの。ああ、これ、私も子どもの頃、綺麗だから海岸で集めていました(笑)。

 ダイヤではありませんが、ありがたくガラスのかけらをいただきました。

 

 遊んでいるうちに僅かに潮が満ちてきたので、岩場を後にして駐車場へ。

 

 そんなこんなで土日が終了していきます……。

 

 あー、明日からまた仕事だヽ(´o`;。

 年度末に向け、じわじわと忙しくなってきました。

 体力的に乗り切れるのか…毎度、不安との戦いです。

 

 ぼちぼち。

 

 

チョコをもらう。

 今日はバレンタイン。

 

 保育園のお友達にチョコをもらった息子。

 早速、箱を開けて、目を輝かせています。

 そのお友達とは最近、あまり遊べない、もうキライとか言っていたくせに、 はにかみながらチョコを食べています。

 

 あ、そういえば、私の母がチョコを二つ持ってきたなぁと思い、あれは夫と息子の分だよね?と確認すると……

 

「違うよ。あれは、◯◯さん(夫)とあんたの分やざ。◯◯ちゃん(息子)にチョコはあかんかなと思ったで買ってないわ」

 

 と母の返答。

 

 あ、一つは私の分なんだ……と少し驚きつつ、そういや、子どもの頃から母は私にバレンタインチョコくれたなぁと思い出しました。

 

 私には弟が1人いますが、弟にだけあげるのは不公平だと考えたらしく、私もチョコをもらえたのでした(笑)。

 

 今でも、母は平等に私と愚弟にチョコをプレゼントしてくれるようです。

 

 ちょっと嬉しくなった母のチョコ。

 息子と分け合って食べたいと思います。

 

 

七輪で焼き鳥。

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 夫の酔狂でミニ七輪で焼き鳥を焼くことに。

 急に七輪が欲しい、炭火焼したいと言い出した夫……。

 

(勾玉作りやら、そば打ち、流木アート、カメラ、3Dプリンタ、自転車、バイクだの……夫の多くの趣味の遍歴には呆れます^^;。)

 

 さて、ミニ七輪。

 キッチンで炭を起こして、焼き鳥。

 

 大丈夫なんか、煙はやばくないんか? 火事は?

 

 と、心配性、慎重派な私はいちいちお小言を言っていましたが、換気扇強にしたら意外と煙も少なく、無事に終了。

(ホットプレートで焼肉と同じくらいかな)。

 

 夫が準備して、焼き鳥を焼き、焼き上がりを私と息子が、おいしい、おいしい、と食べていきます。

 

 夫が食べたかったはずの炭火焼。

 結局、私と息子ばかりが食べることになり、

 

「俺、ずっと焼き続けて、あまり食べれなかったなぁ」

 

 と夫は苦笑いしていました。

 すまないねー。

 

1月の振り返り。

 1月の振り返りを書こう書こうと思いながらも、2月半ばに入りそうな今日この頃。

 忘れないうちに、ざっくりまとめておきたいと思います。

 

1月の読書

 読書メーターから貼り付けますと、こんな感じ。

 冊数にすると21冊です(漫画も含んで)。

 速読というか斜め読みしてる本もあるのですが、まあまあたくさん読めました。年末年始の休みがあったからかな。

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2874
ナイス数:6

約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックス)
読了日:01月31日 著者:出水 ぽすか
アンドロメダ・ストーリーズ (3) (ポケットコミック (3))アンドロメダ・ストーリーズ (3) (ポケットコミック (3))
読了日:01月31日 著者:竹宮 惠子
アンドロメダ・ストーリーズ 2 (Gファンタジーコミックススーパー)アンドロメダ・ストーリーズ 2 (Gファンタジーコミックススーパー)
読了日:01月31日 著者:竹宮 惠子,光瀬 龍
アンドロメダ・ストーリーズ 新装版 1 (Gファンタジーコミックススーパー)アンドロメダ・ストーリーズ 新装版 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
読了日:01月31日 著者:竹宮 惠子 光瀬 龍
メタモルフォーゼの縁側(2) (単行本コミックス)メタモルフォーゼの縁側(2) (単行本コミックス)
読了日:01月31日 著者:鶴谷 香央理
メタモルフォーゼの縁側(1) (単行本コミックス)メタモルフォーゼの縁側(1) (単行本コミックス)
読了日:01月31日 著者:鶴谷 香央理
敏感すぎる自分の処方箋敏感すぎる自分の処方箋
読了日:01月31日 著者:
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
読了日:01月19日 著者:アガサ・クリスティー
マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけマンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ
読了日:01月07日 著者:奥平 智之
ストレスを操るメンタル強化術ストレスを操るメンタル強化術
読了日:01月06日 著者:メンタリスト DaiGo
勝間式 超ロジカル家事勝間式 超ロジカル家事
読了日:01月06日 著者:勝間和代
AI vs. 教科書が読めない子どもたちAI vs. 教科書が読めない子どもたち
読了日:01月06日 著者:新井 紀子
僕だけがいない街 コミック 1-9巻セット (カドカワコミックス・エース)僕だけがいない街 コミック 1-9巻セット (カドカワコミックス・エース)
読了日:01月01日 著者:三部 けい

読書メーター

 

この中でベストを選ぶとすると、これかな。

 

アガサ・クリスティ「春にして君を離れ」

 

 経済力もあり、優しい夫がいて、三人の子ども達も立派に育ち、私はなんて幸せなんだろう。私のおかげで家族も幸せに違いないわ。

 なんて疑うことなく考えていた主人公が、ふとしたことで過去を振り返り、自分自身を深く見つめた先に見つけ出した恐ろしい真実とは……。

 殺人事件もなく、犯人も被害者もいないけれど、これは上質なミステリだなぁと思いました。寧ろ、事件が起こらないからこそ、面白い作品かと。クリスティの心理描写が素晴らしかったです。

 また自分自身と重ねて、色々考えさせられた作品でもありました。

 

 

1ヶ月、ストレッチを続けた

 年始に実家に行った際、親の本を拝借。ストレッチと筋トレの本。

 毎日10分程度ですか、ストレッチをしてみました。

 気のせいかもしれませんが、わずかに体調が良い日が増えました。気のせい……❓

 あと、これまた僅かに身体が柔らかくなりました。もともとカチカチの身体なのですが、僅かに伸びてきたぞ(^_^)。

 

仕事はぼちぼち

 少し忙しいときもありましたが、何とかクリアしました。キャパが少ないので、パニックになりかけましたけど、やることを紙に書き出し、優先順位をつけて、つぶしていきます。ゲーム感覚です。

 これから年度末、年度始めと多分、怒涛の日々が待ち構えているのですが……何とかクリアしたいな。

 

余談。息子のこと

 自分の振り返りではありませんが、息子は毎日何とか保育園に通っています。前は毎朝毎朝、行きたくないと言っていましたが、今は週の半分くらいはすんなり行ってくれるように。

 当たり前ですが、息子の世界にも色々あるみたいです。いいときも悪いときも。

 ま、どんなお友達と出会い、どんなことが起こるか、それは運。縁。なるようになるよ〜と無責任なことを、内心ハラハラしながら思うのでした。

 

 家では、マインクラフトというゲームにはまってる模様。一緒にゲームしてますが、上手に建築物を作っています。2人でファミリーマートを作成。レッドストーン回路で音楽も作りました(^ ^)。

 

 あとは何故か折り紙。ちょうど童話館からこんな本が配本されたので、一緒に色々作ってます。

 今は100均に色んな種類の折り紙が売ってるんですね。いい時代になったものだ。

 

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 日照時間が短く、冬はほとんど晴れの日がない北陸。

 家の中で遊び続けるのもなかなか一苦労です…。早く冬が終わらないかなぁ。