ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

読書

無性に日記を書きたくなった。【読書】

「さみしい夜にはペンを持て」という本を読んだ。 中学3年生のタコジローはクラスでいじめられていて、自分でも自分のことが嫌だなぁと思っている。ある日、クラスでとても嫌な出来事があり、学校を休み、公園に行くと、そこにはヤドカリのおじさんがいて……

「タラント」角田光代

感想…というか、支離滅裂なメモなんですが、メモっておきます。 主人公のみのりは40歳前後の女性。 物語は3つの話が交互に語られていく。 1つ目のパートは2019年のみのり(38歳?)。 2つ目のパートは1999年のみのり(18歳)。 そして、時折、戦時中、徴…

三連休ラスト。

午前中、たまった仕事を片付けるため職場へ。 息子は夫と富山へ出かけたようです。 何しに行ったのかな? わからない(笑)。 昼ごはんに富山ブラックラーメンを食べている写真が送られてきました。 私は、仕事を少し片付けて帰宅。 洗い物して、洗濯物をた…

読書もろもろ。

正月休みで読んだ本をメモ。 図書館で借りてきた本を数冊と漫画を読んでいました。 夫と息子がAmazonprimeで「チェンソーマン」のアニメを観ていて、興味を持ったので、大人買い。13巻まで一気読みしました。 借金まみれの少年デンジがチェンソーの悪魔のポ…

「おんなのことば」茨木のり子

以前、茨木のり子氏の詩「十二月のうた」を読んだ。 熊はもう眠りました 栗鼠もうつらうつら 土も樹木も 大きな休息に入りました ふっと 思い出したように 声のない 子守唄 それは粉雪 ぼたん雪 師も走る などと言って 人間だけが息つくひまなく 動きまわり …

【読書】「レッツ!!古事記」他

「レッツ!!古事記」 「葬送のフリーレン(9)」 「アウトプット大全」と「行動最適化大全」 「レッツ!!古事記」 昨日、福井県敦賀駅に新しくオープンしたエリア「otta(オッタ」にある「ちえなみき」という本屋さんに行ってきました。 本の配置がテーマ…

【読書】最近、読んだ本。「同志少女よ、敵を撃て」

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 『精神科医が教える ストレスフリー超大全』樺沢紫苑 『未来のきみを変える読書術ーーなぜ本を読むのか?』苫野一徳 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 前々から読んでみたいと思っていた本。 第二次世界大戦末期、ドイツ…

漫画を大人買い…

またまた漫画を大人買いしてしまった…。 『Dr.STONE』…。 Amazonプライムのアニメを息子と視聴し、息子ともども面白い〜とハマりました(笑)。 息子は科学に興味を持ったみたいで、実験したい!と騒いでいます。 人類が滅亡し、何千年も経った後の文明が滅…

『わたし、定時で帰ります。ーライジングー』朱野帰子

『わたし、定時で帰ります。』の第三巻を見つけたので、読んでみました。 今回のテーマは生活残業。 効率的に働き定時で帰るよりも、だらだら残業した方がもらえる給与が高くなる。 そういう働き方っておかしいと思うのだけど、若者はそもそももらえる給与が…

『名医が教える自律神経がすっきり整うまいにちいいこと366』

今年、1冊目の読了本はこちら。 (あ、漫画を入れると『呪術廻戦18』『呪術廻戦0』『ケーキの切れない非行少年たち1~3』『無能の鷹』『P.As.』など…いろいろ読んでいるのですけど…、ゆっくりページをめくり、落ち着いて読書したという意味での1冊目…

休みを取り、読書。

1日休みを取り、たまった家事をしたり、録画していた『青天を衝け』を観たり…。 『青天を衝け』で、平岡さんが水戸藩の浪士に斬られてお亡くなりになっていた。その後の奥方や主人公の涙に、思わずこちらも涙。 やるせないなぁ。長州の浪士にやられるならま…

悲しい本

絵本を読みました。 『悲しい本』というタイトルの絵本です。 最愛の息子を亡くした1人の男性の話。 悲しみがとても大きいときがある。 どこもかしこも悲しい。からだじゅうが、悲しい。 男性は息子のことを思い出しては悲しみに打ちひしがれ、その悲しみを…

『キオスク』ローベルト・ゼーターラー

新年一冊目の読了本。 だいぶ前から積読状態だったものを暇ができたので手に取ってみました。 ナチスの支配が強まるオーストリアのウィーンが舞台。 心理学で有名なフロイト教授が登場します。それで何となく手に取った本なんですが、中盤までは若者の色恋と…

子供の数が減る→好循環という意外な考え。『ファクトフルネス』感想追記。

昨日、紹介した『ファクトフルネス』ですが、読んでいて、個人的に目から鱗だったのが少子化に対する筆者の見方です。 おや?そうなんだー、スウェーデンの人から見たら(いや、ファクトフルネス的に物事を見たら)、こんな捉え方もできるのかと面白かったの…

【読書】『ファクトフルネス』ハンス・ロリング【世界を正しく見るには…】

久しぶりに本の感想でも……読んではいるんだけど、感想をまとめる気力がなかなか^^;。本当は感想を書くというアウトプットを入れた方が、記憶に残るんだろうけど…。 さて、今回読んだ本は『ファクトフルネス』。副題が『10の思い込みを乗り越え、データ…

『がんばりすぎない休み方』を読んで、マインドフルネスを少し実践してみようかなと思った。

マインドフルネスについて書かれた本です。 64個の取り組み方が1〜2ページで簡単に書いてあり、お、これを試してみようかなと自然と思えました。読みやすいです。 仕事中は子どものことを、 子どもといるときは 仕事のことを考えてしまう。 目の前のこと…

『探しているものはそう遠くはないのかもしれない』新井見枝香

さて、『本屋の新井』に続きまして、『探しているものはそう遠くはいのかもしれない』を読みました。 表紙からしてちょっと異様です(笑)。 書店員が鍋をおたまで叩いています。それも、満面の笑顔で。 どういうこと?と疑問に感じながら、エッセイを読み終…

がんばっている方に。

図書館で借りてきた本、2冊。 うち一冊が『がんばりすぎない休み方』というマインドフルネスの本です。 ぱらぱらと読んで、あとがきでふと目がとまりました。 「現代の女性たちは、みんながんばっている。でも、そのがんばりにみんな苦しんでいるのではない…

『ダルちゃん』を読んで、生きづらさについて考えた。

『ダルちゃん』という漫画を読みました。 はるな檸檬さんが描いた漫画で、資生堂のウェブ花椿で連載されていたそうです。 自分は普通の女の子じゃない、生きづらいと子ども時代から感じてきた24歳の女性、ダルちゃんの話です。ダルちゃんは、本当の自分を…

「春にして君を離れ」アガサ・クリスティー

アガサ・クリスティーの小説を初めて読みました。 殺人事件もなし、ミステリではなく、どちらかというと純文学に近いテイスト。 優しい夫、よき子どもに恵まれ、理想の生活に満ち足りていた40代の女性。けれど、自分自身を見つめなおす中で、本当に自身の人…

最近、読んだ本。AI、ストレス、家事…脈絡なく。

AI vs.教科書が読めない子どもたち 夫の本ですが、面白そうなので、読んでみました。 AI技術の進化で今ある職業の大半がなくなり、大量の失業者が出るであろうと予想される将来。 数学者である著者の調査では、中学レベルの教科書を読解する力が育ってい…

正月。漫画を一気読み^^;。

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願います。 新年の始まりは、息子のおねしょから始まりました(笑)。 盛大にやってくれました。 「うわー、地球みたいにおっきいまん丸だね!」 シーツのしみを見て、言ってしまいました。 息子は決まり…

【太宰治】文化とは、優しさとは何か?(書簡本文から)

以前、NHK「知恵泉」の太宰治特集に関する記事を書きました。 太宰が親戚の子どもに語った「学問がある人が教養人ではない。ひとのつらさに敏感な人を本当の教養人という」という言葉に深く共感したことなどをまとめた記事です。 番組の中で、安藤宏教授が、…

【読書】「村上さんのところ コンプリート版」

昔、「村上さんのところ」というサイトがあり、村上春樹宛に寄せられた質問に本人が回答するというものがありました。その全ての質問と回答を収録したコンプリート版が『村上さんのところ コンプリート版』です。 あまりにも膨大なデータのため(12万ページ…

読書ノート

実家の机の引き出しから見つけたノート。 読んだ本の中で気になった言葉を書き写したもの。読んでる本からして、多分、大学時代のものだと思う。 本を読むことで、色んなことを考えたり、共感したり、慰められたりすることが多々ある。 記憶力がないので、読…

パニック障害。この気持ち、わかるわかる^^;

パニック障害を患っている著者のコミックエッセイを読んだ。 ちなみに、パニック障害とは、過呼吸、動悸、吐き気、めまいなど様々な症状(人によって異なる)が同時に起こり、もう死ぬんじゃないかという強烈な不安を伴うパニック発作を起こす不安障害の一種…

最近、読んだ本。

『永遠のおでかけ』 益田ミリさんのエッセイです。 叔父さん、そしてお父さんを亡くしたお話が中心。 身近な人を亡くすということ、波のように押し寄せる悲しみ、亡き人との思い出……そんなことが、柔らかにそっと描かれていて、静かに胸に沁みました。 私は…

「わたし、定時で帰ります。」明野帰子

絶対に残業しないがモットーの結衣。しかし、無茶な仕事を振ってくる上司が現れて、巻き込まれていく……。果たして結衣は定時帰宅を貫けるのか!? という感じの話です。働き方改革という世情を反映したお仕事小説でした。 どんなときも定時帰宅する結衣がカ…

また買ってしまった。ずぼらヨガ。

「ずぼらヨガ」を愛読していますが、「も〜っとずぼらヨガ」が発売されたということで、購入。 作者がまた鬱気味(自律神経失調)になり、ヨガや体を動かすことでまた復活したそうです。 作者の不調の具合が、自分によく似ていて、親近感を覚えます(笑)。 …

「駒子さんは出世なんてしたくなかった」碧野圭

図書館で借りてきた本。タイトルに惹かれて、手に取りました(笑)。 42歳、課長の駒子さん。夫は専業主夫で、高校生の息子が一人います。ある日、突然の昇進命令で次長になることに…。夫の仕事再開に息子の学校問題、会社での人間関係やプロジェクトの問題……