ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想などを綴ります。

『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』

 ブログの運営についてネットで検索していたとき、ちきりんさんというブログを見つけまして、少し興味を持ち、著作も読んでみようかなと検索していたときに見つけた本です。ブロガーのちきりんさん、お寺の住職の小池龍之介さんや、経営者、経済学者など7名の著者がそれぞれ自分のジャンルから「強く生きる」にはどうしたらいいかを述べていました。

 

 内容は、1 私たちの「希望」の作り方、2「心」とどう付き合うか 3もっと視野を広げる方法、4これから「会社」「仕事」はどうなるか という4つの章に分かれています。

 1では、常識に縛られない生き方をしよう! 複数の収入源を持とうなどこれまでの働き方に捕らわれず自由に生きている本田直之さんのお話や、「自分のアタマ」で考えるために「なぜ?」「だから何なの?」という視点で考えようというちきりんさんのお話。

 2では「心」との付き合い方について、住職の小池龍之介さんと演劇家の平田オリザさんの考え方が示されています。以下は小池住職の言葉。

 

「自分勝手ではいけないし、人には気を使ったほうがいい。尊敬される、一目置かれる人間として、頑張らなくては」と思っているのに、目の前で他人の我儘な振る舞い(=抑圧している自分そのもの)を見せつけられると、とたんに電気ショックが走ったように「怒り」が沸き起こります。 

 

 というくだりはなるほどなぁと思いました。「あの人を不快に感じるのは、その中にあなた自身を見ているから」。そういうことってあるなって思いました。

 そういう自分の様々な「心」に振り回されないためにはどうすればよいか。それは「今、やるべきこと」に集中するとよいそうです。ごはんを食べる、歩く、など日々の動作ひとつひとつを一生懸命、集中して行うことで、雑念を払う…といった感じでしょうか。

 

 さて、「心」については平田オリザさんもこんな風に述べています。

 

「わかりあえない」ことを前提に「わかってもらう」のではなく、「共感ポイント」を探す

 

 例えば、いじめっ子にはいじめられっ子の気持ちはわかりません。それをわかってもらうのではなく、いじめっ子自身がされて嫌な具体例を持ち出して、それといじめられる気持ちは同じようなものだよと伝えること。そういうやり方が大事なのではということですね。

 

 3 もっと視野を広げる方法として挙がっていたのが、経済学の古典を読むといいよという話でした。本質を見る目が養われるそうです。ちょっと「国富論」読んでみようかなって気になりました^^;。

 

 4はこれからの「会社」や「仕事」について。これからの時代に英語は必須だというくだりは、あああ、英語、勉強しようかな…って気持ちになりました(笑)。苦手なんですが。

 

 読了して、最初はブログ収入などで生活できる方法が書いてあるかなぁなんて思っていたのですが、そういう方法云々ではなく、根本的に考える力をつけないとダメなんだなぁと思いました。自分のアタマで考えていくことが大事なのですね。