ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

熱中症になりかけた2017年7月の夏

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【私の体験談】

 昨日はとても暑かった。車に表示された外気温は38度である。うだるような暑さとはまさにこのことだと思いながら、よせばいいのに、海上自衛隊護衛艦を見に行くことになった。夫が興味があったので、息子を連れて…という具合である。

 駐車場から護衛艦までが遠かった。10分ほどなので、普段ならば何てことはないのかもしれないが、いかんせん、猛暑である。午前中であったにもかかわらず、影もない晴天の中を歩いていたら、それだけでどっと疲れてしまった。

 受付を済ませ、護衛艦を見学していると、終盤で「あ、やばい」と感じる。あまりの暑さに気分が悪くなったきたのだ。まだまだ乗船していたい夫に、早く降りよう…と伝えて、早めに船を下りた。

 しかし、やっぱり具合が悪い。気持ち悪くて吐きそうである。体も熱いような気もするし、しかし、汗がほとんど出ていないために余計に暑さを感じる。熱がこもった感じである。

 息子の世話は夫に任せ、もはや気合で駐車場まで歩いた。護衛艦の甲板は人混みのせいもあり、空気が澱んでいて苦しかったのだが、海辺は風が吹いていて、少し体調も持ち直した。風、というのは、とてもありがたいものだとしみじみ感じながら。

 何とか駐車場の車に戻り、エアコンをガンガン効かせて一息ついた。その後も、気分の悪さは残ったが、絶不調からは脱したようであった。

 

熱中症になりやすい体質】

 昨日の体調不良は、熱中症…とまではいかないと思うのだが、あのまま炎天下に居続けたら、確実に熱中症に移行していたなと思う。同じように行動していた夫はぴんぴんしていたが、熱中症というのはそのときの体調や、その人の体質にも大きく影響を受けるのではないかなと思う。

 私自身は熱中症になりやすい体質のようで、過去に何回か熱中症や暑さによる体調不良に悩まされてきた。もともと夏が苦手で、出産前までは夏は普通に生活しているだけで、夏バテで体重が3~4キロも落ちてしまい、体力もなくなり、一層、暑さでバテるという悪循環に陥っていた。

 夏バテで食べられない、胃腸も弱る、胃腸の消化不良で吐き気などが起こる、体調不良、熱中症という具合に負のスパイラルに陥ると、もう自分ではどうしようもない感じであった。

 出産後の今は夏でも体重が落ちることはなくなったが(それはそれで、まあ、太ったのかなぁと嬉しくないような…^^;)、相変わらず夏の暑さには弱く、気分が悪くなることも多い。もともとがそういう体質なのかなと最近は諦め気味である。

 

【対処方法】

 どうしたら、夏の暑さにも負けない丈夫な体になれるのか……と以前は考えていたのだが、最近は丈夫ではないということは認めた上で、では、どう暑さに対処したらいいのだろうかと考えている。

 とりあえず今の私が実践しているのは、以下のとおり。

・水分を持ち歩く。お茶だけでなく、ポカリスエットなどスポーツドリンクも。

・ペットボトルの飲料を凍らせて持っていく。溶けたら飲めるし、凍っている間は体に当てて保冷剤代わりになる。

・日傘をさす。ちなみに私が使っている日傘は遮光100%の日光アレルギー専用の日傘「サンバリア」である。(サンバリアについてはまた記事にしたいなぁと思います)。

・うちわや扇子などを持参。屋内の職場ではUSB扇風機を置いてある。風に当たるだけで体感温度は大分変わる。

・塩タブレットなど塩分を取れるものも持参。(あと、もともとパニック障害持ちなので、吐き気防止にミンティアなどのミント系タブレットも常備しているのだが)。

 

 とりあえずはこんな装備で外出するようにしている。しているのだが、やっぱり駄目なときは駄目で、暑さにやられるときはやられる。それはどうしようもない。何となくの経験では、疲れがたまっていたり、胃腸が弱っているときに、発症しやすい気がするので、事前に暑い中への外出がわかっている場合は、できるだけ体調を整えていくと多少はましになるのかもしれない。

 

 いかに熱中症を防ぐのか……これからもトライ&エラーを繰り返しながら、いい対処法を考えていきたいと思う!(また、倒れかけたら体験談としてアップします^^;。やってみてよかったことも書いていきたいと思います)。