ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

パニック障害になった話 その1

 私はパニック障害です(他には過敏性大腸炎自律神経失調症躁鬱病二型、不安障害と診断されたこともあります……もはや、何が正しいのかわかりません(笑))。

 今現在は疲れやすい、めまいや吐き気がたまにある……といった症状はありますが、激しい発作はないです。単に体が弱い人って感じで生活してます。

 今日は、何となく、これまでの経過について綴ってみようかなと思ったので、つれづれなるままに書いてみます^^;。

 

1.就職して3年目の秋に…

 私が今の会社に就職したのは25歳の頃でした。配属された所属は、残業や土日出勤も多く、毎日、6時半に家を出て、夜の10時半に帰宅するような生活をしていました(家から電車で1時間ほど通勤にかかったので、実質の勤務時間は多少、少ないです)。

 1年目は、もうとにかく目まぐるしく、新しいことを覚えることに必死でした。この頃は口の周りにニキビができて困っていました。これまでニキビなんてできたがなかったのに、急にぶつぶつできるようになってしまいました。ストレスによる大人ニキビというものだったのかなぁと思います。

 2年目のことはあまり覚えていないのですが、忙しく仕事をしていたような気がします。1年目よりもわかることが増え、やる気も出ていた時期でした。とにかく仕事頑張ろう!と気合を入れていました。職場の人間関係は良かったので、先輩や上司と雑談したり、相談したり、楽しいと思えることも多かったです。何というか、仕事はきついし(帰りも遅いので)、体も辛い、もう嫌だーと思えることも多いのに、逆にハイテンションになっちゃうようなアンバランスな状態だったなと今さらながら思います。

 3年目は、一人暮らしを始めたことや、(私にとっては)負担の重い仕事を任されたりで、色々なことが降り積もっていったのでしょうか、慢性的な体調不良に悩まされるようになっていました。1年以上続く微熱や腹痛、半年以上続くめまい…。地面がふわふわ揺れる感じがしていたのですが、「あー、めまいしてますよ」と笑いながら上司に話していました。

 

2 そして、突然、歩けなくなりました。

 ある10月か11月だったか秋の夕方です。いつものように仕事に追われていましたら、まためまいを感じました。ああ、いつものめまいかと思っていたら、地面がぐらぐら揺れて、歩くことができなくなりました。気持ちも悪くなりうずくまっていると、上司が職場の椅子を並べてくださったので、そこに横になりました。

 医務室の保健師さんが血圧計を持ってきて測定。低血圧で倒れたのかなと思いきや、逆で、血圧が高かったようです。顔も赤く上気しており、何だかわけのわからない状態でした。

 

 その日はしばらく休んでから帰宅しました。疲れていたのだろう、寝れば治るだろう……とそのときの私は楽観的に考えていました。

 

3 体調不良が続く。治らない……

 仕事が立て込んでいるからと翌日も出勤しましたが、職場まで行くのが精一杯。吐き気やめまいで結局、帰宅しました。そして、数日、休みをいただき、ずっと寝ていました。

 

 寝れば治る……と思っていたのですが、治りませんでした。行きつけの内科にも行き、血液検査やエコーなどしましたが、「異常なし」。疲れているのでしょうとのこと。

 途方に暮れました。いっそ病名をもらい休職させてくれ……と本気で思いました。

 結局、数日の休みの後、普通に出勤して仕事をこなしていたのですが、実に辛かったです。ほんの数メートル先のトイレまで行くのに、壁伝いにフラフラしながら歩きました。常に気持ち悪く吐きそうでした。

 それまでは微熱は続いても風邪をひくことはなかったのに、急に高熱を出したり、風邪を引いたりするようになりました。週5日勤務でしたが、休みがちになったり、時間中も医務室で休ませてもらうことが増えました。休みの日になると、熱を出して寝込んでしまうように……。

 これまでのツケを一気に払っているような感じですσ^_^;。 

 治らない、治らないと悩みながらもなす術なく生きておりました。

 

 

……長くなりましたので、続きはまた後日。