ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想などを綴ります。

何が幸せで何が不幸せかは死ぬまでわからない。

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 私の祖母は、認知症で施設に入っています。もう孫の私を見ても、誰なのかもわからないようです。私の母のことは少しわかる日もあるらしいです。そう見えるだけで、本当は何もわかっていないのかもしれませんが……。

 

 そんな祖母ですが、祖父のことだけはわかるようで、祖父と会うと「おとうさん、おとうさん」と必死に手を握っていました。

 今は自由に手を動かすことすらできなくなってしまいましたが、 それでもたまに祖父と会うと、じっと見つめています。

 祖父自身も要介護状態でほとんど自宅の介護ベッドの上で過ごしているのですが、私の母に「おかあさんはどうしてる❓」とよく聞いています。

 

 仲のいい老夫婦だと思われますか❓

 

 互いに歳を重ねて、高齢になった今、お互いを思いやる夫婦だなぁと思いますが……実は、祖父母は昔はものすごく仲が悪かったらしいです。

 母曰く、何で離婚しないのか不思議なくらいだったそうで、言い争いや物を投げ合う喧嘩は日常茶飯事だったらしいですσ^_^;。

 

 何で離婚しなかったのか……それは、よくわかりません。今みたいに簡単に離婚できる時代ではなかったでしょうし、育児と介護で祖母は正社員の職を退職していましたから(それでもパートやら、やがては自営を始めたようですが)、経済的な理由もあったのかもしれませを。はたまた、実は喧嘩するほど仲が良かった……❓それはなさそうですが。

 

 いずれにせよ、祖父母は、離婚せず、互いに老齢になり、互いの存在を気にかける夫婦になりました。

  そんな祖父母を見ておりますと、何が幸せで何が不幸せかは死ぬまでわからないものだな…と考えたりします。

 まあ、離婚がいいとか悪いとかではなく、人生どうなるかなんて、終わってみないとわからないよね、って感じです。

 

 

 余談ですが、両親の喧嘩をいつも見せられた私の母はたまったもんじゃなかったらしいです(笑)。

 だから、自分が結婚したら、絶対に夫の悪口は子どもの前では言わないと決めていたらしく、確かに父親を悪く言う母を見たことがありません。(私が家族を持った今は、よく父親の愚痴を聞かされますが(笑))。

 母親が父親を悪く言わない、寧ろ良く言っていたおかげか、私はファザコン、お父さん大好きっ子に育ちました(^_^)。

 

 祖父母の夫婦喧嘩が孫の代まで影響を与えたのですね。ほんと、わからないものです(笑)。