昨日は実は憂鬱というか、はあっとため息をついちゃうことがありました。
うーん、よかったことだけ書こうかなとも思ったのですが、「両方書こう、それが私だもの。」と思い、ありのままを書くことにしました。
苦手な仕事&萎縮してしまう自分
今、取り組んでいる仕事が実はとても苦手な分野。客観的に見たら、大した仕事ではないんだと思いますが、自分自身にとっては苦手なこと。企画系というか、あれこれ決めていかなくてはいけないのですが、「これはどうしたらいいのかな?」「こういう場合はどうなのかな?」とあれこれ些末な懸念が生じてきて、前に進めません。
そういうことを気軽に相談できる相手がいればいいのですが、今の職場にはそういう相手がいません。皆さん、自分よりも仕事ができる優秀な方ばかりなので、自分が悩んでいるレベルのことを話しても、うまく伝わらなかったり、「なんでそんな些末なことを…」と眉をひそめられてしまう有様です(←自分の被害妄想かもしれませんが:笑)。
いずれにせよ、「こんなことは相談できるレベルじゃないんだろうな」「言ってもどうせ駄目だろうな」と委縮してしまっていて、うまくいっていないという感じです。
仕事もそうだし、自分自身の心がかなり委縮しているなぁという自覚があります。「今日、こんな失敗しちゃったよ…」と昼休みに夫にラインをして、優しいというかきちんとした返信が来ると、思わずうるっと涙をためてしまっている自分がいます^^;。
朝、職場に向かうことを考えるとちょっとだけ憂鬱になったり、昼休みにお弁当を食べていても、胃が波打って、うまく食べられない日もたまにあります。
まあ、いつもそういうわけでもありませんし、仕事そのものは早く帰れるので、とってもありがたいのです(保育園の送迎があるので)。
何だか頭の中がぐちゃぐちゃしていて、うまくまとめられないのですが、要するに「仕事内容が苦手である」「職場に相談できる相手がいない」ということです。そして、それは仕事が悪いわけでも、職場の人間が悪いわけでもないということはわかっていて、悪いとしたら、それは自分自身なんだろうなぁと感じているから、余計に辛いのです。
そんな状態だから、身に染みることもあるのも事実
前述したように委縮して、暗い気分になることもあるのですが、たまに同じ会社の元上司や同僚に会って、少し雑談すると、嘘みたいに気持ちが晴れます^^;。(3~5年で異動があるので、今の部署の前とかその前とかさらに前とかで出会って人たちです)。
しょうもない雑談なのです。今日は暑いよね、とか、朝晩、寒くなったよねとか、そういう実に些細な話題。でも、不思議なのですが、そんな些細な会話で、気持ちがぐっと楽になるのです。あ、もうちょっと頑張ろうかな、と思える。
それは会社の人間ではなくて、例えば、駐車場の管理人のおじさんと「坂本竜馬」とか「幕末」の話といった歴史ネタの雑談をしていても、気持ちが上がりますし、コンビニで私が間違って財布をレジに出してしまったときに、レジのおばさんがくすくすと笑い、私も苦笑いしちゃったという些細なやりとり……そんなものでも心が楽になるのです。
……不思議ですね。人との関係で委縮した心が、人との関係で楽になるなんて。
いや、むしろ、嫌なこと憂鬱なことがあるからこそ、癒されること、ありがたいと身に染みることがはっきりするのかもしれません。幸せと不幸せは一枚のコインの表と裏なのかもしれません。
でも、トータルしたらプラスの方が多いかも(^_^)
…と、ちょっと暗い話題で書いてしまいましたが、トータルで考えるとプラスの出来事の方が多いのですよ。うん。本当に些細なこと。些細な「今日のよかった」。そういうものが、生活の中にはいっぱい転がっているって思います。積み上げて、一つ一つ列挙したら、嫌な出来事を上回るかもしれない。
とりあえず、昨日のよかったことは、
・図書館で辻村深月さんの本を借りてこれたこと(今から読むのが楽しみであること)
・むしゃくしゃしていたので(?)、うおー料理を作るぜ!と里芋の煮っころがしを作ったこと
・あ、地元野菜の里芋がスーパーで売られているんだなと秋の訪れを感じたこと
・サンマが一匹100円で買えたこと
・サケも売っていて、あー、サケも食べたいなぁと思えたこと(笑)
・子どものが保育園で作った工作物を得意げに見せてくれたこと
……と、いろいろ、いいこともありました^^。
今日も…じゃなくて、昨日も1日、ありがとうございました。