美術館で、エドワード・ゴーリー展を観てきました。
ゴーリーというとシュールな絵本でコアなファンが多そうだと思っておりましたが、作品を観て……子どもが意味もなく死んでいったり、親を亡くして人買いに売られた少女がやはり死んでしまったり……とやっぱりシュールσ(^_^;)。
でも、ゴーリーのこんな言葉には何故か惹きつけられました。
どういうわけか、人生におけるわたしの使命は、人をできるだけ 不安にさせることなんですよ。 人はみんなできるだけ不安になるべきだと思うんです。 世界というのは不安なものだから。
逆説的ですが、そうか……もともと世界は不安なものなんだな、だったら、私が不安に感じること自体は自然なことなのかもしれないな、なんて思えて、少し楽になりました(^^)。