年度末から新年度とばたばたしている内に、図書館で借りた本の返却期限が近づいてきました。再読の本もあるので、ささっと目を通して、今日にでも返してこようっと。
とりあえず2冊ほど、読書記録としてメモしておきます。
『ブッタとシッタカブッタ』小泉吉宏
人生の悩みを悩める豚(シッタカブッタ)が考えていく、仏教テイストの4コマ漫画です。このシリーズは何度も読み返していますが、とっても、面白いし、考えさせられます。
仏教というと、宗教だとかお経だとか小難しいもののように思ってしまいますが、この漫画を読むと、なぁんだ、私たちがいつも直面する、恋の悩みやら、人間関係の悩み、人生の悩みにどうアプローチしていこうかというヒントをくれるものなんだなぁと思えます。
この本、そうした問題へのアプローチが4コマ漫画でエッセンスを凝縮して描いているから読みやすいです。これを長い文章で説明たらたらと書いてしまったら、読む気なくすかもしれません(笑)。
ブッタとシッタカブッタ 1 こたえはボクにある【新装版】 (コミックエッセイ)
- 作者: 小泉吉宏
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2014/09/22
- メディア: Kindle版
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『大人のための書く技術』斎藤孝
もう1冊は3色ボールペン、声に出したい日本語で有名な斎藤孝氏の本。最近、どうやったら上手に文章を書けるかなぁと思っていたので、借りてみました。仕事で使う文章術がメインの内容でした。
…と、そのメインの内容より、終章で著者が「私の書く力を鍛えた40冊」として紹介している本の方に興味がいっちゃった私^^;。
・『論文の書き方』清水幾多郎
・『文読む月日』トルストイ
・『万葉集』
・『徒然草』
・『ツァラトゥストラ』
など東西の古典などを含むラインナップ。
読んだことがある本もありますが、もう一度読んでみたい、こんな本もあるのかと次の読みたい本が増えてしまいました(^^)。