今日で2018年も終わり。
今年はどんな年だったんだろう?
何だかぼんやりしているうちに終わってしまったような……💦。
そういえば、今年は平成最後の年末。
平成の始まりは実はあまり記憶にないのだけど、平成の間にあった世紀末だけはおぼろげに覚えています。
ノストラダムスの予言というのがあって、世界は1999年に滅びると。
特集番組もしょっちゅうやっていたし。
馬鹿馬鹿しいのだけど、実は、私、心のどこかで1999年に世界は滅びる、私は19歳で死ぬ、と信じていました(笑)。半分くらいね。
だから、頑張ったって勉強しても、どうせ世界は滅びるしなぁと考えていました。
……ええ、アホです(^◇^;)。
とりあえず何となく勉強して大学に行きましたが、いや、でも、もしかしたら、死ぬかも……なんて思っていて、心ここに在らずな感じ。
……そして、21世紀になりました。
世界は滅びませんでした。
あら、と少し拍子抜けしたような……虚しい気持ちやら、そりゃ滅びんよなという冷静な気持ちやら。
滅びないならもっと将来のこと真面目に考えておけばよかったかな、勉強しとけばよかったかな、真剣に生きればよかったかな、なんて後の祭り。
(もちろん、一応、当たり前に生きてはいましたけどね(^◇^;))。
でも、平成最後の年末にふと滅びの世紀末を思い出して、思いました。
世界がいつ滅びるか、自分がいつ死ぬか、わからない。わからないのだから、だから、本当は世界がいつ滅びようが、自分がいつ死のうが後悔しない生き方を常にしていくといいんだろうな……と。
(伊坂幸太郎の『終末のフール』にもそんな言葉がありましたね)
平均寿命あたりまで生きるなら、人生折り返し地点あたりにやってきた私。
相変わらず生き方は定まらないけれど、一歩一歩生きていけたらいいなぁと思うのでした。
今年、ぼんやり生きてきたけど、ぼんやり生きられたことに感謝です(^_^)。
それから、この方向性の定まらないブログを見にきてくれた方々、ありがとうございました。