僕、絵、下手だから……
と息子はよく言います。
まあ、何かにつけ出来ない、苦手、と口にする傾向にはあるのですが(私の影響かな(^◇^;))。
しかし、下手かどうかはわかりませんが、息子が描いた猫の絵…味がある!と親バカ気味に褒めちぎるのでした。
それに…と最近、思うのですけど、苦手かどうか下手かどうか、他人と比べてどうか、というのは、案外しょうもないことなのかもなぁ、と。
巧拙より好きかどうか。好きならやればいいんじゃない?
と思うようになってきました。
多分、自分が歳を取ったからかな…。
人生は神様が与えてくれたバカンスのようなもの、楽しめ楽しめ〜と思うのでした。
自分自身は正直、しんどい、生きるのしんどいよ…と思っていた期間の方が長いし、今でもたまに落ちるときもありますから、説得力ないんですけどね。
でも、息子には楽しめ〜と思ってしまう。
なんでも、息子は生まれる前は空の上、天国にいたらしいですし。天使だったらしい。
そして、神様にお母さんになる人を選んで、地上に降りなさいと言われたんだって。
そうしたら、お母さんが優しそうだったから、降りてきたらしいです。
ほんとか? わからないけど、息子が3、4歳の頃、話していました。
ま、真偽はともかく、せっかく天国から来たんですから、バカンスと思い、楽しんでほしいものです。