来週から始まる小学校生活のものを買いに出かけた。
緊急事態宣言が解除されたショッピングセンターは、依然と同じように混み合っていた。
ただ入り口には除菌スプレーが置かれ、店員さんもお客さんも皆マスク。会計にはビニールシートが吊り下げられ、レジに並ぶにも1メートルくらい間を開けて並ぶ。
ぞうきんや給食用のコップ、雨合羽を買い、おもちゃコーナーに寄ると、ジグソーパズル一割引のコーナーが目に入った。
「あ! これ買って」
息子が見つけたのは、『鬼滅の刃』の300ピース。こんな細かいピースできるの?と思いつつ、じゃあ、家でパズルやろっかーと試しに買ってみた。親の私も『鬼滅の刃』好きだから、という(笑)。
(もともと…私が電子版の漫画を買って読んでいたのだが、学童で流行ってるみたいで息子も鬼滅の存在を知ったようだ)。
帰宅後、早速、パズルを広げる。意外と、いや、案の定、300ピースは細かい。しかも、同じような色合いのピースばかりで、これは大変そうだと一寸ひるみつつ、「端っこがまっすぐなピースを最初に探して」と息子に声をかける。
炭治郎やねずこ、善逸の顔を作り出す息子。顔はさくさくピースをはめていく。
その間に私は枠作りになかなか苦慮して……更に中を仕上げていくのに四苦八苦。
息子は途中で諦めたみたいで、むずかしー、わからないーと投げ出し気味。たまに、これかなぁとはめていた。
結局、夫も呼んで、親がメインであれやこれや試しながら、何とか完成!(崩してまたもう一度やるか?と尋ねると、「もういい…」と思っていたより大変だと思い知った息子が答えた。というわけで糊付けして乾燥中)。
…気がつけば、3時前で……昼ごはんまだ。認識した途端に空腹を感じる。
こんな風にだらだらして過ごす休日。
まあ、平日はばたばただったし、来週からは学校も再開、これまで以上にばたつくのが目に見えているのだから、休日くらいはゆっくりすればいいや。