ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

地震、びっくりした。

昨晩、そろそろ寝るかぁと布団に入り、うとうとしていたら、突然、緊急地震速報が鳴った。

慌てて飛び起きて、息子のいる部屋へ向かった。

そうこうしているうちに、ぐらぐらぐらと揺れ出した。

 

ひー!

 

心臓ばくばくしたが、息子に覆いかぶさりながら、

「水槽の水、こぼれないか!?」と夫に言っていた^^;。

(元旦の地震では、水槽の水がこぼれて、床が水浸しだったので…。金魚は生きてましたけど)。

 

揺れもおさまりかけというところで、騒ぐ私の声で息子は起きた。

地震には全く気付かず、爆睡していた模様。

でも、揺れが落ち着いてからの方がむしろ怖がっていて、今日は一緒に寝ると言う。

 

しばらくテレビ等で状況を確認したり、実家の親に電話して安否を確認したりして、落ち着いてから息子と同じベッドで眠ることに…。

 

「お母さん、大丈夫だよね」と不安げな息子。

 

「ほっぺにちゅーしてもいいよ」と言い出す。

「え? ちゅーはもう嫌って言ってたのに、何で?」

「小さい頃にやってもらったことしてもらったら、安心できるかもって思って」

とのこと。

 

最近では抱っこやちゅーを嫌がるお年頃だったのに、昨晩はあまりの不安に幼い頃みたいに抱っこなどをしてほしかったみたいです^^。

しばらく「眠れない」と話していた息子だったが、気づけば、すーすー寝息を立てていた。

 

私の方がついついスマホ地震のことを検索してしまって、眠りが浅くなった。

今朝も何か体がだるい。おまけに口内炎ができてる^^;。

 

 

久しぶり。

久しぶりにブログを書いている。

休職からの慣らし勤務も来週でおしまい。そこからは正式復帰…という具合に順調に過ごしていたのだけど、昨日から体調が悪くて、今日は1日お休みした。寒気がしたり、だるかったり、風邪なのか、排卵期の不調なのか、季節の変わり目だからか、原因はわからないのだけれども…。

 

昨日は、久しぶりに息子が大荒れで、その対応もあり、私自身も疲れちゃったというのもあるのかもしれない。

息子が荒れて、その後、仕事に行ったのだけど、何となく呼吸が浅かった。話をしながらも、ん?少し息苦しいかなと感じて、くらっと眩暈がしたり…。病は気からというけれども、やっぱりストレスから体の症状が出るってことはあるのだと思う。

 

結局、息子の癇癪騒動は色々あったけど、収束し、無事に解決した。適応指導教室の先生にもお世話になったし、職場の上司や同僚にも温かく見守ってもらえて、息子の対応に時間を割けたからよかった。

 

今日は午前中は爆睡して、昼は少し動いて、まあまあ体調は回復。何とかなりそう。

 

それにしても、あと一か月ちょっとで今年も終わる。何て早いのだろう。

秋。

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ご近所さんにザクロをいただいたので、洗って食べてみました。

 

そういえば、こんな味だったなぁ。

 

子どもの頃を思い出しました。

 

昨日も今日もとってもいいお天気で気持ちがいい。

 

今日は、庭の草むしりや新しい花苗や球根を植えたり、穏やかに時間が過ぎていきます。

 

昨日は山に出かけて、色づきはじめの紅葉を眺めてきました。

 

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短い秋になりそうですが、心地よく過ごせていい感じ(^^)。

長野へ。

行き当たりばったりで長野まで行ってきました。

北陸新幹線で約1時間半。早いです。

長野がこんな近くになるなんて新幹線すごい。

 

長野駅に行き、りんごジュースを飲む」

 

息子の希望も叶えられました(笑)。

 

ついでに善光寺にも行ってきました。

あまり時間がなくて、真っ暗な地下を歩くお戒壇巡りができなかったのが残念。

三十数年前にやったことがあり、今でも記憶に残ってたので、息子に体験してほしかったんだけど……まあ、またチャレンジしてみよう。

 

今度は一泊してゆっくり観光したいです。

長野は車で回った方が色々行けそうなんで、車で行くかレンタカーがいいのかな。

 

 

 

追記。

善光寺でおみくじを引いたら、凶でした(>_<)。

ショック。

慎んで生活しよう…

 

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少し低空飛行中かな。

 先日、地域のバーベキュー大会があり、参加した。今年は班長なので、夫は朝からほぼ1日、準備や後片付け。私と息子は食べに行っただけのようなものだけど^^;。

 もともと、息子は不登校で、地域に友達もいないし、行きたくはなかっただろうと思う。1時間弱、いたのだけど、一人で家に帰ってしまった。

(よく行ったと思うよ。そして、途中まででもいられたのは、すごい成長だと思う)。

 

 その日は息子の誕生日だった。地域の集まりがなければ(班長でなければ)、当然、欠席して、家族でまた違った過ごし方をしただろうと思う。

「何で、僕の誕生日なのに…」

 息子はずっと不満そうだった。文句を言いながらも、夕方、後始末を終えた夫が帰ってくると、3人でケーキを買いに行った(丸いケーキではなく、三角のケーキを息子は希望。その方が何種類も食べられるからだってw)。

 

 夜、ケーキを食べて、無事に1日が終わったかと思いきや、息子の中では自分の誕生日がこんな風に(地域の活動にお父さんを連れていかれて、自分も嫌な集団に入って過ごしたこと)終わったことが辛かったようで、寝るときに泣いてしまい、なかなか寝付けないようだった。

 

 ちょっと気の毒な誕生日になってしまったかな…と思ったけれども、翌日は息子も立ち直り、元気になっていたので、よかったと思う。気持ちの切り替えが、昔に比べたらうまくできるようになっている。

 

 ……と息子の話をしてきたが、実は私も地域の社交の場が苦手で^^;。ちょっとストレスは感じてしまった。いえね、私も知ってる人、ほとんどいないし、話す相手いないからね。それに、元々、社交の場が苦手なのである(地域であろうが、仕事であろうが)。

 今年は自治会の役が当たっていたので、参加したけど、来年はないかなぁと思ったり。ゴミ当番とか、公園の草刈り、用水路や集会所の清掃とかね、そのあたりは黙々と作業していればいいし、嫌じゃないから、参加しているのだけど、バーベキュー大会や祭りの準備とかは苦手だ……。何を話していいのかわからない^^;。

 

 若い頃は、でも、何か話さなきゃ、明るい人を演じなきゃとかなり無理して頑張った時期もあった。

 今は……あまり何も考えず、ぼーっとしている(ATフィールドが展開されているのだろうか)。話しかけられたら話すけど、社交の場だ、皆と仲良くしなくちゃとは思っていない。

 

 そんな感じで、全く息子のお手本をなることのできない親なのでした。

 夫は私と違って、場に馴染んでいたし、自然に他人と仲良くなれる人だから、そちらに似てくれたらと思うのだけど、息子は私に似ているんだよなぁ…(ごめんよ)。

 バーベキューの途中で帰っちゃった息子の気持ちはよーくわかるし、しばらくして私も息子の様子を見るという口実のもと帰っちゃった。

 

 そんなことがあって、自分自身の気持ちも少し低空飛行。

 うまくやれないことが多いなぁって……でも、まあいいかと開き直りつつあるけど^^;。

息子のネガティブ話に疲れる。

 昨日は、病院に復職許可の診断書をもらいに行き、帰りにパン屋さんでいっぱいパンを買ってきました。

 昼食にいくつか食べる。おいしい~。

 そんな感じで最近は、小さな幸せを感じながら、平穏に過ごしていましたが、今朝はまたまたまたまた息子のネガティブなグチグチ話の相手をして、疲弊しました^^;。

 

 

 

息子、またしてもネガティブに陥る【出来事】

  • 適応指導教室に行く時間になっても、行かない。理由を尋ねると、今日の夕方の習字の習いごとに行きたくない(適応指導教室とは別なんだけど)と、行きたくない理由、嫌な理由を延々と話す。
  • 前回も調子が悪いと休んだから今日は長くなるから嫌、辞めたい…でも、辞められないし、怒られると嫌だし…習字は他の子も一緒にやるから嫌ななんだ、ピアノは1対1だからいいんだけど云々。(ピアノが嫌だと言っていたときは、習字の方がマシって言っていたくせに)。
  • 辞めればいいよと伝えると、でも、だってとネガティブな話が更に続く。

 

私の心は疲弊する(イライラ)【感情】

  • また、ネガティブなことを言っている…聞きたくないなぁ(イライラ)。
  • 先週、休んだから今日は行くって約束していたのに、約束を破るのか…腹が立つ(怒り)。
  • でも、落ち着いて話を聞いてあげなきゃね……(すべき思考)
  • こんなときにイライラして話を聞きたくない、もう嫌だと思ってしまう自分は駄目だ(心のフィルター。マイナス思考)
  • 息子はいつも言い訳ばかり。こんなんじゃ、将来ダメに決まっている……諦め、悲観(心のフィルタ)
  • 私が仕事に復帰しても、こんな調子だと困る。不安。…(マイナス思考)
  • (仕事には遅刻すべきではない、きちんとやらなくてはいけないという「べきだ思考」)。

 

 そんなことを考えてしまい、私の気分は低下! 

 何とか30分後には適応指導教室に連れていくことができたが、帰宅後、私は何か疲れちゃってやる気が起きず、ぼーっと横になって悲観的なことばかり考えてしまいました。

 

それからどうした【認知行動療法やってみるか】

 2時間くらい何にもやる気が起こらず、ぼんやりしていました。

 でも、ふっとカウンセラーの先生に習ったことを思い出して、今日の出来事を記録して、分析してみようという気になってくる。書き出すと気持ちも変わるかもしれない。

 そうして、自分が何に辛くなっているのか、出来事や感情を書きなぐって、分析していきました。

 

 もちろん、息子自身のネガティブで癇癪持ちなグダグダした性格も原因にあるのだけど…それ以外に自分自身の、マイナス思考であったり、決めつけであったり、私自身がネガティブなものの見方をしていることに気づいたり。

 そして、その根本にあるのは(毎回そうなのだけど)、「普通はこうしなくてはならない」というべきだ思考のような気がします。それが妨げられる事態が起こると、自分が揺らいじゃうというか‥‥(うまく言葉にならないのだけど)。

 

違ったものの見方もやってみよう

 ノートに別の考え方もできるか、自分の考えに対して、反論してみました。自分で自分を励ましてやる(笑)

 

  • まあ、他人の愚痴を聞き続けるのは辛いよね。特に身内って容赦ないし。
  • 期待通りにならないと落ち込むよね。でも、今日は駄目かもしれないってもともと予想もしていたし、「ほら~」って感じで余裕あるか?
  • いつでも話を聞いて話を聞いてあげられるわけじゃないよね。今日は30分で済んだし、OK。息子も気持ちを切り替えて、適応指導教室に行けたし、素晴らしい。
  • 言い訳ばかりだけど、本心は不安なんだね、きっと。今の性格のまま、大人になるとは限らないよ。
  • 仕事でべきだ思考が出るのは、まじめってことだよね。でも、復職後のことはまだどうなるかわからないし、仮にたまに遅刻したとしてもいいじゃない。

 

気持ちの変化、そして息子は・・・

 そんな感じで、自分の気持ちをノートに書きなぐって整理していたら、多少は気持ちは晴れました。ちょっとだけ。

 自分の認知(ものの見方)をすぐに変えることはできません。そして、息子を変えることなんてもっともっとできないのかもしれません。

 地道に訓練していくしかないのだろうと思います。ずっと続けていくと、少しずつ考え方が変わってくるのですよとカウンセラーの先生はおっしゃっていたし、信じて頑張ってみよう(^^)。

 アレントレーニンの講座で学習したこを、少しずつ実践してきて、まあ、1年前よりはよくなっているとは思います。前だったら、ネガティブな話をしだすと1時間以上、癇癪を起すし、その日1日は息子は立ち直れず、精神ぼろぼろでした(私も)。

 でも、今日は30分で気持ちを切り替えて、適応指導教室に行けたし、午後にお迎えに行くと、元気になっていた^^。

 最終的には自分で気持ちを切り替え「嫌だけど、行く。行った方がマシかもしれない」と言って、習いごとに行きました(驚き)。

 少しずつ少しずつ成長していく…と思いたい。息子も私も。って、そう前向きに思えない日の方が多いんだけどね。

 

 

 

(パン、おいしかった…)

読書。

 図書館で借りてきた本を読んでいます。読書の秋。

 

・「忘れながら生きる」群ようこ

・「自分らしく生きている人の学びの引き出し術」尾石晴

・「私の生理のしまい方」原あいみ

・「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」東畑開人

・「赤と青のガウン」彬子女王

 

 ぱらぱらと斜め読みした本もあるし、割とじっくり読んだ本をあったり、興味を持った本をとりあえず借りてきて読んでいます。

 その中で心に残った文章は、カウンセラーの著者が書いた「自分らしく生きている人の学びの引き出し術」の一節。

 

幸福とは何か。

複雑な現実をできるだけ複雑に生きることである。

 

 この世の中、善悪をすぱっと分けることはできない。同じ一人の人間の中にも、いくつもの面があるし、社会も複雑。自分自身もそう。それを認めて生きていくことが幸福なのだという言葉に、確かにそうかもなぁと思うのでした。

 

 あと、面白かったエッセイが「赤と青のガウン」です。現役皇族の彬子女王様のオックスフォード留学記。リアルなプリンセスの日常が知れて、面白かったです。

 イギリス留学中は、ボディガードがつかないらしく、ひとりで行動したのが新鮮だったとか、エリザベス女王にお茶に招かれたとか、博士論文を書くのにものすごく努力された姿とか、皇族というよりか、さばさばした等身大の女性のエッセイで、親近感が湧きました(笑)。