マインドフルネスについて書かれた本です。
64個の取り組み方が1〜2ページで簡単に書いてあり、お、これを試してみようかなと自然と思えました。読みやすいです。
仕事中は子どものことを、
子どもといるときは
仕事のことを考えてしまう。
目の前のことに集中できない……
目の前のことに集中できていないなぁと最近、感じていました。仕事中は仕事のことを考えてはいるのですが、取り組んでいる仕事の合間に、電話対応や他の仕事が入ってきたりして、やらなくてはいけないことだらけで頭がパンクしそうに……。
あれもやらなきゃこれも、ああ、もう帰る時間…とごちゃごちゃしたデスクを適当に片付けて帰宅して、子どもと遊びながらも、布団に入ってからも…仕事のことが脳裏の片隅から離れないのでした。
そこで、この「仕事のチェックアウトをする」を意識してやってみたいなと思いました。いや、時間に余裕があるときは、やることリストを書いて、やり終えたら赤線で消して…とやっているのですが、忙しくてやばい!というときは、そんな暇すらなく、息つく暇なく作業をしてしまって……。
忙しいときほど、例えばお気に入りのノートに(手帳に)やるべきこと、やったこと、終わらなかったこと、明日やることなどを全部吐き出した方が、頭の中がすっきりするのかもしれません。
そして、あれもこれもと焦らず、とにかく今している仕事を一つ終わらせることに集中する。その繰り返し、積み重ねが大事なのかな…
明日から実践してみたいと思います。余裕のないときこそ、一呼吸。
もやもやした気持ちを書き出す。
最近、何だかイライラもやもやすることが多いです。周期的なものなのかもしれませんが…。
そのもやもやを書き出してしまうというのも、いい方法ですね。ありのまま、感じたことを、さらけ出し、そしてジャッジしない。
注意したいのが、「だから私はダメなんだ……」「私がいけなかった」など、自分を責めるようなジャッジはしないこと。心の中にある感情そのものをすくい上げ、自分の気持ちを受け止めるだけでいいのです。
自分をジャッジは、ついついやってしまうことですが、ただ受け止めるだけでいいのですね。
今回は「書き出す」マインドフルネスを二つ取り上げましたが、他にも歩く、食べる、ハンドクリームを塗るなど日常の動作にマインドフルネスを取り入れる方法が紹介されていて、参考になりました。
心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス
- 作者: 荻野淳也
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/06/29
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