ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

気分の波を記録する

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 『ここち日記』というアプリを使って、毎日の気分を記録するようにしています。

 

 3月から4月中旬まで、非常に精神的な調子が悪く、いつもの心療内科にもお世話になりました。

 今、振り返ると、何故、あんなに気分が落ち込んだり、イライラしていたのだろう?と冷静に考えられるのですが、その期間は、感受性や気分が暴走していました。

 例えば、職場の人間関係のストレスもあり、仕事中にもふと泣きそうになる、池の鯉や鳥を眺めてと涙がにじむ、高い建物を見ると飛び降りる手段に見えてしまうといった感じでした。

 鬱々と落ち込んでると同時に、焦燥感があり、脳がチリチリする感じや、イライラも。

 かかりつけの心療内科に行くと、双極性障害の混合状態で、単なる鬱よりも危険な状態ということでしたが、相変わらず服薬はしたくないので、しばらく自分で様子を見ますと期間を置くことにしました。

(仕事のストレスが大きかったので、仕事さえ一段落すれば、落ち着く可能性はあるかな…と自己分析していました。……それに、何というか、10代の頃の死んでしまいたい苦しみ、辛さに比べたら、まだ大丈夫、死にはしないという変な自信があって💦…いや、この自信はよろしくないのかもしれませんが…)

 

 しばらくは悲観的、しかし、イライラしちゃう、意味もなく泣ける、体調も良くない…という日が続きましたが、何かを抜けたのか、4月下旬からは気分が落ち着きました。

 池の鯉を眺めて、泣くことはなく、ああ、気持ち良さそう♪と逆に爽やかな気持ちになります。(軽躁でない…と思ってますが)。

 

(脱線しますが、全く同じ光景を見ているのに、感じ方が180度変わるのです。…出来事や物事は、本当は無色透明。それを見る己のフィルターが、さまざまな解釈をしているんだなぁと…この気分の波という厄介な性質のおかげで、まさしく身をもって痛感させられます。ある意味、ありがたいです(^_^;))。

 

 さて、閑話休題

 そんなこんなで気分の波があるので、以前からなるべく気分を記録をするようにしています。日記を書く、体調をメモする…これらは精神疾患にとっては良い治療法らしいです。でも、精神疾患でなくても、良い習慣じゃないかなと思います。

 

 私の5月は、こうしてアプリのカレンダーを見てみると、まあまあよかった一か月でした。前月までに比べると、むっちゃ良いです(笑)。

 今後も、地味に気分の波を記録していけたらなぁと思います。つい、面倒になっちゃうときがあるんだけどね(^◇^;)。