ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

少し体調不良。

 午前中、夫と息子と一緒にマーラーカオを作りました。

 

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 保育園のおやつに出たらしく、家でも作ろうという話になり……。

 でも、保育園のと違う、と息子には言われちゃいました(^_^;)。

 

 ただの蒸しパンになりました。

 

 

 それから、急にだるさや寒気がして横になっています。何だ?

 息子は夫と動画で映画を観ているよう…。

 

 昨日から外は雪。

 寒さのせいだろうか…この不調は。

 

 それとも明日からの仕事のことを考えて、不安になっているのかもしれないです。

 ギリギリのスケジュールなので、何だかキリキリします。

 

 何で自分はこんなにダメなんだろうな、とうじうじ考えてしまう。

 

 何で自分にはポジティブな言葉をかけてあげられないのかな、とも。

 

 先日、うつ病で休職していた後輩が復帰しました。

 別部署なのですが、様子を見に行き、少し話を。

 

 無理しないで、ゆっくりすればいいんだよ。

 心の病の1ヶ月は外科の病の1日らしいよ。

 3ヶ月の休職なら、骨折してまだ3日しか経ってないってこと。

 仕事に出てきてるだけすごいんだし、椅子に座ってればいいのよ。

 

 などと軽い調子で話してきました。

 

 でも、その人もそうでしょうが、自分自身にはなかなかそう思えないのかもしれません。

 

 少なくとも私は自分にはポジティブなことがあまり言えないのです。

 

 同じように悩んでる人がいたら、こう言えるのに。

 

 大丈夫。何の取り柄がなくても、生きてるだけで十分だよ。生き物は生きてりゃいいのよ。仕事ができるとか、特技があるとか、人と比べて優れているとか、そりゃあ、その方が自信持てるよね。でも、本当の自信ってのは、何にもない、何にも持ってない、あるいは欠けている、劣っている、そんな状態でも、自分を好きでいられるってことだよ。何かができて優れていて自信があるのは当たり前。別に大したことじゃない。何にもなくても自信を持って自分を、自分の人生を、まんざらじゃないと言えること。それが本当の自信だと私は思う。そして、いつもありがとう。こんな私に、おはようとか挨拶してくれて。仕事ではない、そんな些細なあなたの日常の行動に私は勇気と元気をもらっているよ。だから、ありがとう。

 

 

 と、悩んでいる他人には言える…ま、言う機会もないのですが(笑)。

 でも、自分にはなかなか言えない。

 

 そんな仕事をすらすらできないなんてダメだ。迷惑なんじゃない。生きている価値あるの?とダメ出しばかりしてしまいます。

 

 はあ。迷いの中を生きる、決して若くはない中年モラトリアム人間です。

「春にして君を離れ」アガサ・クリスティー

 アガサ・クリスティーの小説を初めて読みました。
 殺人事件もなし、ミステリではなく、どちらかというと純文学に近いテイスト。


 優しい夫、よき子どもに恵まれ、理想の生活に満ち足りていた40代の女性。けれど、自分自身を見つめなおす中で、本当に自身の人生は上手くいっていたのだろうかと考え始めます。そして、彼女がたどり着いた真実は…。


 ページをめくるのがやめられないくらい、面白かったです。読みながら、何だか自分自身の空虚さを突きつけられるような気がしました。
 この作品を読み、引っかかる不安や哀しみや畏れを感じない人は感じないのだろうなぁと思います。

 

安易な考えかたをしてはなりませんよ、ジョーン。手っ取り早いから、苦痛を回避できるからといって、物事に皮相的な判断を加えるのは間違っています。人生は真剣に生きるためにあるので、いい加減なごまかしでお茶を濁してはいけないのです


 主人公の学生時代の先生の言葉が、私にも図星すぎて耳が痛いです。けれど、真実に対峙するのは辛いものだとも思います。


 ラストでの主人公の選択。
 それもまた人生であり、人間の弱さなんだろうなぁ。人のことは言えないので、それを惰弱と断ずることはできないです。ただただ哀しいし、恐ろしいものだと感じるだけ。

 

 あと、胸に残ったのは、主人公とは対照的な生き方をしてきた学生時代の同級生の言葉。今の私はしがみついて変化を嫌って、そのせいなのか、停滞している状態。それがいいのか、悪いのか、まったくわからないのだけど……もっと人生に向き合わないといけないのかなぁとふと感じました。

 

「人間なんて、まあ、そんなものよね。しがみついてた方がいいのに、投げだしちまったり、ほっとけばいいのに、引き受けたり。人生が本当と思えないくらい、美しく感じられて、うっとりしているかと思うと――たちまち地獄の苦しみと惨めさを経験する。物事がうまくいっているときは、そのままの状態がいつまでも続くような気がするけれど、そんなことは長続きしたためしがないんだし。どん底に沈みこんで、もういっぺん浮かびあがって息をつくことなんて、できそうにないと思っていると、そうでもない――人生ってそんなものじゃないの?」


 

 それにしても、クリスティーの小説がかなり面白かったです。ミステリーはあまり興味ないし…と手に取ってこなかったのですが、また何冊か読んでみようかな^^。

 

 

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

 

 

久しぶりの残業。

昨日は久しぶりに残業でした。

いつもは時短なので、4時には退社しているのですが、昨日は仕事が終わらず8時近くまで……。

たまたま夫が休みだったから、助かりました。

 

時間を気にせず、仕事できるのは、ある意味、楽ですが……予算書の細かい数字とにらめっこして疲労困憊……。

(若い頃は毎日10時近くまで残業していた時期もありましたが……もう無理ですね。歳のせいか、体がついてきません)

 

はあ、疲れたーと帰宅すると、夫と息子がお風呂に入っていました。楽しげな声が浴室から聞こえます。

私も入っちゃおうと3人でお風呂。

(追い焚き機能がない賃貸のユニットバスなので、いつも家族3人で一緒にお風呂に入ってます。湯船には2人しか入れないから、うまくローテーションで(笑))

 

お風呂から上がると、息子が「僕が買い物行って作ったんだよ」と。夜ご飯が用意されていました。

(実際には夫が作ったんですが)

 

手巻き寿司を2人は食べたらしいのですが、私にはちらし寿司。

たっぷり食べて、息子と寝室で爆睡。

 

 

 

朝、起きると……洗濯物が放置状態で、部屋も散らかりっぱなし。

まあ、いいや(笑)。幸い今日は近場で研修のため、朝は余裕があるし。

 

それに明日は待ちに待った休みですよ。

いえーい。

 

 

富山。

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電車に乗るために富山までお出かけしてきました。

富山観光ではなく、サンダバード、北陸新幹線に乗ることが目的の旅(^_^;)。

富山駅からは路面電車に乗り…と電車三昧の一日でした。

 

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富山といえばかまぼこ。

お土産屋さんには様々なかまぼこがあります。

今日は雪だるまかまぼこを買いました。

 

あと白エビせんべいも。

 

息子は電車に乗れて楽しかったみたい。

それはよいのですが、流石に毎週県外まで電車は出費だな…とふと思い、はあ、明日からまた仕事頑張るしかないわーと消極的理由で働こうと考えるのでした。

 

 

余談ですが、電車に乗るのがまだやはり緊張するのです。薬も持参。パニック障害の予期不安というものでしょうが……だから、ある意味、自分自身にとっては試練というか練習。良い機会です。

(当たり前に、さらりと電車などに乗れたらなぁ……と思うこともあります。けど、まあ、今の状況を受け入れて、前を向くこと、それしか道はない。オッケー👌)

最近、読んだ本。AI、ストレス、家事…脈絡なく。

AI vs.教科書が読めない子どもたち

 夫の本ですが、面白そうなので、読んでみました。

 AI技術の進化で今ある職業の大半がなくなり、大量の失業者が出るであろうと予想される将来。

 数学者である著者の調査では、中学レベルの教科書を読解する力が育っていないという現状。(大学生を対象にしたテストでは、国立大Sランクの学生しか十分な読解力がない事実が発覚)。

 では、どうしたらいいでしょうかということで、筆者は読解力を育てるためのテストを考案するなど、教育の方面にも目を向けているようです。

 AIって何? 今の仕事の大半がなくなるって本当? どんな力を身に付けたらいいの?などを考えることができました。

 

 AIと共存する社会で、多くの人々がAIにはできない仕事に従事できるような能力を身につけるための教育の喫緊の最重要課題は、中学校を卒業するまでに、中学校の教科書を読めるようにすることです。世の中には情報は溢れていますから、読解能力と意欲さえあれば、いつでもどんなことでも大抵自分で勉強できます。

 

AI vs. 教科書が読めない子どもたち
 

 

ストレスを操るメンタル強化術

 ストレスを味方につけるにはどうしたらいいかをポイントを押さえ、わかりやすく書いてあり、さくさく読めました。

 記録をとるといい、瞑想がいいなど。よく聞く対策ですが、何故いいのかを根拠やデータをもとに記しており、やってみたくなりました。

 

 今できないことと、未来永劫できないことは違います。

 今できないからといって、永遠にできないとは言えません。

 

ストレスを操るメンタル強化術

ストレスを操るメンタル強化術

 

 

勝間式超ロジカル家事

 勝間和代さんの家事に関する本です。

 家電をフル活用して料理を作ろう、などなど、家事をいかに効率よくこなすかアイデア満載です。

 共働きで、仕事に家事に子育てに忙しいと感じているので、何か取り入れられるといいなぁと思いました。

 

 (ほんとは、時短より、時間をかけて家事をしたい、何かをしたいと思っているんですが、現実はそうもいかない…。昔、辻仁成さんのエッセイに、「自分は料理に時間をかけたいからかけている」みたいな話があって、私もそういう丁寧な暮らしにむしろ憧れる。しかし、現実は時短や効率化をしていかないとは回らないんだよなぁ。あー、無情)

 

しかし、勝間さんのアイデアは確かにいいかも、と思えるものばかり。煮干しで水出し出汁など早速取り入れています(^_^)。

 

勝間式 超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事

 

 

 

金沢。

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 久々に金沢駅までお出かけ。

 サンダーバードに乗り、1時間ほどで到着です。

 特に用があったわけでもなく、息子が電車に乗りたいと言うので、何となく金沢に……。

 

 そういえば、福井駅、自動改札になっていました。

 これまでみたいに駅員さんが切符を切ってくれないんだ……こうして昭和の景色は失われていく、なんて(笑)。

 

えちぜん鉄道というローカル線は多分、これからも自動改札にはならないと思う。何故って今でもワンマンで無人駅が多いから。自動改札にする方が費用がかかりそうです)

 

 さて、金沢。

 たまに行くのですが、やっぱり福井より都会なので、楽しいです。お店がたくさんあって、眺めているだけでウキウキ。

 

 人が多い都市に住みたいとは思わないのですが、たまに出かけるのは、気分転換になります。

 

 モンベルのダウンコートが欲しくて、しかし、実店舗が福井にはなく困っていたのですが、金沢駅の近くに直営店発見。

 試着してサイズを確認できました。あいにく、色がなかったので、買うのはやめましたが…。

 

 

 三連休ラストはこんな感じで終了。 

 また明日から仕事……。

 ぼちぼち頑張ろうっと。

 

 

救急外来。

 突然、お腹が痛いと泣き出し、吐いてしまった息子。

 その後、ぐったりして、顔面蒼白に……。

 

 慌てて休日当番の病院に電話した。焦っていたせいか、番号を間違え、一般家庭に電話してしまう。

「〇〇病院は、13じゃなくて、12ですよ」

 と教えてくれた。どうやら間違い電話がよくあるみたいだ。

 今度こそ〇〇病院にかけてみたら、子どものお薬がうちにはないんです、小児科にかかってくださいと言われてしまう。

 

 仕方ない、休日子ども急患センターに車で走った。

 道のりの車中でも嘔吐。焦る。

 センターに着くと、中にはたくさんの患者が。内科と小児科があり、どちらかというと大人の患者の方が多い。インフルエンザか。

 

 受付を済ませ、しばらく待つ。

 名前を呼ばれて診察室に入ると、

「注射、嫌だー」

 とはっきり物申す息子。

 

 あれ、ちょっと元気になってる?

 顔色もさっきよりマシになり、ちゃんと話もできるように。

 診察の結果、「胃腸風邪でしょう」とのこと。

 脱水症状になり、水分を一度に取ると、また吐いて脱水症状になってしまうから、水分は一口ずつ様子を見て与えるように。食事も重湯から。

 

  ほ。ひとまず安心。

 夫が子どもの頃、盲腸になり手術したのが、今の息子くらいのときだったらしく、盲腸じゃないかと親は心配していたのだけれど、胃腸風邪でよかった。

 

ノロの可能性もあります」

 とのことで、……うーん、もしそうなら、多分、明日あたり私が発症するだろう。何たって顔面近くにゲーされましたから(笑)。

 

 

 はあ。

 明日から保育園&仕事スタートなんだが、とんだ連休ラストになってしまった。

 明日、保育園行けるかな……。

 まあ、いいか。何とかなるさ、多分ね。