最近、体がだるい、気持ちが低空飛行で、何となく気持ちも体も鬱っぽく過ごしていた。「太陽フレアのせい」にしたい(笑)。
さて、昨日は、自身の心療内科受診日で、カウンセリングと診察を受けてきた。
ペアレントトレーニングという講座を受講しているのだが、講座自体は先に進んでいない^^;。 ホームワークで、子どもの「好ましくない行動」を「無視」しようというのがあるのだが、これがうまくいかないから…というのもあるし、今回は最近の息子の様子や私の気持ちをつらつら話して1時間が終わった。
私が最近、考えいることについて
- 息子は相変わらずネガティブで、学校にはやはり行けそうにない。
- あと2週間で仕事に復帰するが、息子の対応と仕事の両立ができるのが不安。
- 仕事で家にいる時間が減ることにより、また息子の調子が崩れたらと思うと不安。
- このまま高校にも行けず、息子の将来が不安すぎる。
- 何が「好ましくない行動」なのか、子育ての基準が自分にはわからない。
- そういえば、息子が小さいときから、どう躾をすればいいのかよくわからなかったことを思い出した。また、自分自身が子どもがそもそも苦手で、ずっと一緒にいるのが少し辛かった。
- 周りのお母さん方や親せきのおばちゃんとかの子育てを見ていると、自然にうまく育てていてすごいなぁと感じたが、自分はそれが自然にすることができない。
- そういえば、自分の母も「子育てしたことない」とか言っていたし、子どもの相手をするのが苦手なようだ。私と弟は、祖父母や父親、親せきに育てられた経緯がある。
- そういう風に自分自身が子育てがわからなかったり、社会性が乏しいという欠陥があるせいで、息子は不登校になったのではないかと自責の念にとらわれる。
- 子どもの幼児期(今もだけど)、自分の障害で体調が悪く、自分ひとりで、子どもを外に連れ出したり、他人と交流させることができなかった。(今も一人で電車に乗ったり、遠出や外食が難しいときがある……そのこと自体は自分の人生だから諦めているが、そのせいで子どもにしわ寄せがきてしまったのかな、などと)。
カウンセラーの先生のお話
- お子さんが何も変わっていないと言うが、話をうがかっていると、適応指導教室に毎日通えるようになった、そこで友達ができた、癇癪や気持ちの切り替えが以前よりもできるようになったということなので、確実に前進していると思う。
- 小学校5年生の今、こうだからと言って、中学校、高校でどうなるかはわからないし、新しい友達ができる等で変わっていくこともある。
- お子さんの経過を見ていると(ホームワークの経過)、確実に「好ましくない行動」の頻度が時間が減っているし、自分は何もできてないと思わなくていいと思う。
- 仕事柄、不登校の色々な事例を見聞きするが、不登校の原因は本当に色々である。自分が原因だと考える必要はない。
- 何とかしようとこうしてカウンセリングを受けたり、行動している。
- 「好ましくない行動」「好ましい行動」の基準がわからないという点について、親の基準がコロコロ変わってしまうのは子どもにとってよくない。悩んだときは、アドバイスできるし、聞いてほしい。
カウンセリングを受けての感想
- 確かに、息子の以前の様子に比べたら、適応指導教室にも行けるようになったし、友達もできたし、すごく成長しているから、嘆く必要はないのかも…(他の子どもや世間と比べるんじゃなくて、その子の前と今で比べればいいのか…)。
- 確かに、将来のことは誰にもわからないし、今、不安になっても仕方ないなぁ。やれることをやろう。
- 子育てについてわからなかったり、至らないと思ったら、相談すればいいのだな。
- 終盤でカウンセラーの先生に対して、自分でも思いがけず、こんなことを言っていて、自分で驚いた。そういう風に考えている自分もいるのだと思った。気付いたら、少し気持ちが楽になった。
「息子のことは不安で、皆が進むレールを外れた人生がどうなるのか不安で仕方がない。でも、自分自身は母親に行けと言われた通り、レールに乗り、親が望む職業に就いたが、ずっと人生が苦しいと感じてきたし、全然楽しくない。だから、正直なところ、息子に対して、レールから外れた、心配だ、不安だという気持ち9割なのだが、残り1割は、どうなるのかなという”希望”を感じてる」
ともあれ、何かすっきりしたー♪
しかし、カウンセラーの先生の、傾聴とさりげなくポジティブな内容を拾うという技術がすごいなぁと感じた。