ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

息子、自転車に乗る。

先週、息子が自転車に乗れるようになりました。

怖い〜と何度も挫折した自転車…。

練習する日もあったり、転んで泣いてしまう日もあったり、もう乗らないと距離を置いていた日もあったり…何やかんやと乗れるようになるまで1年くらいかかりましたが、やっと乗れました(^○^)。

 

乗れるようになってからの上達ぶりが早くて、すぐに農道を走り出し、「楽しい!」と笑っていました。

前は、「もう自転車なんか乗らない😭」と泣いていたのに。

 

まだまだ車道を走るのは危なかっしいので、車通りの少ない道やらを親と一緒に走ってます。

 

すごいね。

できなかったことができるようになる。

そして、それを喜べること、楽しめること。

すごいなぁと思います。

集団登校とおまけのパン。

今朝、息子を小学校に送っていきました。

息子は入学してから集団登校になじめず、学校に行きたくないという時期があり、結局、毎朝、私が学校に送っています。

しかも朝の7時過ぎくらいなので、登校してくる子は1人、2人。同じように親が送ってる子だけのようです。

朝、担任の先生に偶然お会いし、2年生になったら集団登校で行けるよう声かけていきましょうか?と言われました。

今年度はコロナだから分散登校も認めていたけど、本来は7時30分から40分頃に集団登校の班が学校に着くように指導しているらしいです。

3分早く着いた班には明日は3分遅く出て時間内に入るようにしようねとか指導もしているんだとか…。

 

担任の先生や学校には非常に良くしていただいているので、別に学校を否定したいわけではないのですが、私が個人的に思ったのは、「学校って窮屈だなぁ…」ということ。

もともと私自身が学校から少し逸脱気味の子どもでしたから余計にそう思うのかもしれません。

 

…ただ、皆が同じ時間に行かないといけないなんて大変だなぁ…大人になり、遅刻しなければ勤務時間の1時間前に行こうが10分前に行こうが自由で、お昼ご飯も一人で食べようが外に食べに出ようが自由で…ああ、大人になれて実はすごく楽になれたのだなぁとふと考えてしまいました。

 

といっても、学校の言い分もわかります。他の子どもの中には、息子は送ってもらえてる、早く来ている、変!と言う子もいるらしいです。

うん、…学校はみんなが同じように生きないと駄目ですよね…社会の規範を身につけるために。大人になった今では学校なんてしょうもなかったわ、と距離を置いて考えてますが、当事者となると、仕方がないと思っています。

 

なので、まあ、無理がない範囲で息子に集団登校もすすめてみたいと思います。

(ただ、これ、自身に置き換えると、前に悪口を言われて苦手な同僚と毎朝、一緒に通勤するってことだよね…マジで憂鬱……。! いやいや、ダメだ、母親がこんなコミュ障じゃ! 苦手な相手とも仲良くしましょう、これが学校の正義であり規範なんだから…と脳内には葛藤がありますが(笑))。

 

 

などとグダグダ考えた朝(^◇^;)。

 

昼休みには近くのパン屋さんに昼ごはんを買いに行きました。そしたら、「これあげる」と店員さんがおまけの葡萄パンをくれました。

 

ラッキー。

 

たまに行くくらいなのですが、店員さんが気さくに話しかけてくれます。今日は寒かったよねとか、雪ひどいねとか。

パンまでもらえて、ありがたい。

息子とクッキーを焼く。

雨が降り続く昨日、息子とおうちで過ごす時間。

 

ホワイトボードマーカーを水に浮かべる実験をしたり、動画を見たり、余っていたホットケーキミックスを引っ張り出して、型抜きクッキーを焼いてみました。

 

ホットケーキミックスにバター、牛乳、砂糖を入れて、まぜまぜ、こねこね。

意外と簡単に生地が完成。

 

それから、綿棒で生地を伸ばして、型抜き。

息子はとても楽しそうでした。自分の手で何かを作るって楽しいね^^。

 

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オーブンに入れて、10分ほどで焼けました。

熱々クッキーをもぐもぐ。熱いクッキーもまたおいしい。

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お昼のおやつを食べて、ホワイトボードにお絵かきして。

息子が書いてくれたひらがな。

嬉しくて、心があたたまりました。

 

 

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 何気ない日常がとてもありがたい。

ありがとう。

理由があるから好きなんじゃないよ。

ぼくね、お母さんのこと、理由があるから好きなんじゃないよ。

生まれたときから、ずっと好きなんだよ。

 

息子がにこにこ笑いながら言ってくれた。

何だかきゅーん❤️と嬉しくなって、私も、

 

お母さんも理由がなくたって◯◯◯のこと大好きだよ。

 

と伝えた。

そうだよね、何かができるから好きなわけでも、何かができないから嫌いなわけでもない。

ただただ、そこにいてくれたら、それでオッケーなんだよ。

 

初心?に帰らせてもらった1日でした😁。

今日のよかった第36回〜息子と選挙に〜

今日は参議院選挙の日。

息子も連れて投票に行ってきました。

 

めんどくさい、行きたくない〜と駄々をこねる息子(^_^;)。

投票は国民の義務、行かないとダメなの、あなたも18歳になったら投票できるんだよ、と説明して、何とか連れて行きました。

 

最初はぶーぶー文句を言っていましたが、投票所に入ると好奇心からか投票用紙を自分が投票箱に入れたがる。

 

一緒に用紙を入れてみました。

 

そして、出口に向かうとき、投票立会人のおばあさんに声をかけられました。

 

「ぼく、ありがとうね」

 

にこにこと穏やかに笑っていて、何だかこちらも穏やかな気持ちななりました。

 

 

 

今日のよかった第35回〜色々〜

 久しぶりに、よかったことを綴っておこうと思います。

 

  • 森林浴で気持ち良い気分になった。
  • 思いがけず、息子の絵と映像を見つける。
  • シャンプーしていた息子の笑顔が最高に可愛い。
  • 近所の人に小学校入学の話を聞けた。

 

 昨日、近くの山へ出かけて、森の中を少しお散歩しました。そんなに暑くもなく、快適。小川のせせらぎを聞きながら、ぶらぶら。息子は虫かごを持って虫探し。気持ち良かったです。

 

 そして、ショッピングセンターに行きましたら、息子の絵が展示されていました。更に見逃した映像(息子が写っている)も偶然、放送されていて、思いがけず見ることができました。ラッキー。

 

 髪をカットしてもらった息子がシャンプー台の上に寝転んで、髪を洗ってもらっていました。やけに静かだったので、顔にかけてあったタオルをそっとめくると、目をつむったまま、にや〜と笑っていて……可愛い可愛い。

 

 マンションに帰るとき、偶然、小学生のお子さんがいる近所の方と会ったので、小学校情報を色々教えてもらいました。集団登校のこと、制服、ランドセルのこと…。集団登校は同じマンションに住む子が班長さんになるらしく、時期が来たらお宅訪問してくれるそうです。地縁のない土地に住んでいるため、情報を色々教えてもらえて、ほんとありがたったです。

 

 

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今日のよかった第34回〜ぜんざいであたたまる〜

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 以前、小豆カイロを作るのに買った小豆が残っていたので、圧力鍋で煮ました。

 一部を使い、ぜんざいを作りました。(残りは冷凍保存。かぼちゃのいとこ煮などに使おう)。

 

 息子と一緒に食べました。

 あたたまります……。

 

 息子の保育園行きたくない病は、今日は大丈夫でした。

「保育園で何か作ってきて、お父さんに見せて」

 お父さんの声かけにやる気になった息子。

 保育園で何か作ってくるからね、3人分作るよ、と今朝は、はりきって登園しました。

 

 楽しいことを提案して、嫌だという意識を他に向けていくといいですね、との先生の言葉。

 言われなくても、さり気なく実践できる夫。

 すごいなぁ、見習いたいなぁと思います。

 

 親としての未熟さ、人間としての未熟さ。

 

 子育てをしていると、否応なしにつきつけられます。

 子ども時代の嫌だったこと、苦手なこと、大人になった今も克服できていないこと……そんなことが明瞭化して、ふうっとため息をつきたくなります。

 

 けれど、息子と一緒に少しずつ乗り越え、成長していけたらなぁと思います。

 子育てを通して、生き直している。そんな感じがします。

 

 あ、でも、嫌だった記憶ばかりではない温かい記憶もまた五感を通して鮮やかに蘇ることもあります。

 

 ぜんざい。

 

 冬の寒い日、おばあちゃんがよく作ってくれました。

 おいしい〜と食べたこと、今、息子とぜんざいを食べながら、鮮やかに思い出し、心がほっこりあたたまっています。