ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想などを綴ります。

初めての失神。

 昨晩、寝ていたら急にお腹の痛みを感じてトイレへ。

 うう、お腹が痛い……あ、気持ち悪い、吐きそう…とトイレに座りながら、吐く場所を探していたら……。

 

 

 ……?

 

 

 気づいたらトイレの床に倒れていました! 記憶が全くない。恥ずかしい格好で、しかも汚い状態で、床にいるではないですか💦 どのくらい意識をなくしていたのだろう?

 

 

 人生初の失神です。

 

 

 今日は念のため病院へ行ってきました。

 心臓や血液は異常なし。よくあることらしく、治せない、体質でしょうって。

 …またなるかもしれないそうですが、これ、いきなり倒れるの怖いんですが(・_・;。頭打ったら死にますよ。本当にプツッと意識がなくなるのですから…。

 

 

 ふう。

 なんだろう、ストレスたまっていたのかな。

 

 今日、異動が発表になったみたいです。同僚からの連絡で、私も異動決定。

 今より遠い勤務地かつ多忙な職場らしくて、今から尻込みしています。

 

 両立できる、かな?

 …でも、駄目なら、辞めてもいいのかなと開き直ってきました。

 両立のため自宅に近い勤務地にしてほしいと要望していたのに、逆の遠い勤務地。

 まあ、平社員の要望なぞ聞く耳持たないことは知ってはいましたが(システムで自動振り分けするらしい)、あー、そうですかーと醒めた気分。

 

 とりあえずやってみる。

 ダメだったら辞めるのもあり!

 

 そんな気構えで4月をスタートさせたいです。

 と、その前に今の職場の残務処理と引き継ぎだ…終わらない……。

 

 

(実家の母に病院の話や異動のこと、辞めるかもって話をしたら、仕事を辞めるなんてありえないとな。…はあ。だよね、働くの当たり前のお土地柄だものね。仕事を続けるために同居したり、引っ越したり、家政婦さん雇ったり、皆、知恵を振りしぼり頑張ってきてるんだものね……働かないと自立したとは言えない、老後も心配、確かにそのとおり。そういう土地柄です。体を壊しても10年、辞めずに耐えてきました。でも、最近、もう老後破産しても、辞めたい…と魔がさすことが多いです。専業主婦なんて贅沢は言いませんよ、バイトやパート、何かしら働いて自分のものは自分で買えるようにしたいとは思います。でも、今みたいに体が辛くても働くの疲れたなぁって思う今日この頃。いや、福利厚生恵まれた仕事なんだけどね……でも、10年前、深夜まで残業、睡眠3時間とか…やらなきゃよかったと未だに後悔してます。体が一番大事…なんだよね)

 

今だけだよ

「お母さん、おしりふいてー」

 

 トイレに行った息子から呼ばれた。

 用を足したのでお尻を拭いてほしいようだ。

 息子はまだ自分で自分のお尻が拭けない。

 

 ちょっとめんどくさいなぁ、と内心、思いながら、でも……と夫に話した。

 

「でも、お尻を拭けるのも抱っこできるのも今だけなんだよね。大人になったら、もうお尻拭けないんだなぁ。今だけなんだよね、今だけ…」

 

 そう思うと、何だか切ないような寂しいような気持ちになってきた。

 トイレに向かい、しみじみと息子のお尻を拭いて差し上げた。

 

 そして、トイレを出た息子が腕を広げて言った。

 

「お母さん、抱っこして」

「えー、もう重いから、大変なんだよ」

 と笑いながら返すと、息子がいたずらっぽい笑みを浮かべてのたまった。

 

「今だけだよー」

 

 夫との会話を聞いていたようだ(笑)。

釣り。星。

 昨日は夕方から近くの海に釣りに行きました。

 誰もいない海岸、まだまだ寒い。

 

 夫と息子が「釣れるかなぁ」と、生き餌を針につけたり(生き餌、ミミズみたな生き物…なんと言ったか…)、シャーっと遠くに重りを飛ばしたりしているのを横目に見ながら、私はぼんやりと夕日が沈んでいくのを見ていました。

 

f:id:Nonapenta:20190310080230j:image

 

 少しずつ水平線に沈んでいく夕日。

 私は生まれも育ちも日本海側なので、太陽は山からのぼり、海に沈んで行くのがしっくり来ます。太平洋側は逆なんでしょうね。

 

 ぼんやり……寒さに耐えながら、美しい夕日を見て、マインドフルネスでも実践するかと考えていたら、息子に声をかけられました(笑)。

 

 「つれたよー」

 

 餌に食いついていたのは、フグでした^^;。

 フグ…は食べられないので、ポイッ。

 …こないだの釣りでもフグだけでした。フグって釣りやすいのかな。

 

 そうこうしているうちに、あたりは暗くなってきました。ランタンの灯りを頼りに薄暗い海で釣り。

 

 そして、ふと見上げた空には上弦の三日月、真上にはオリオン座、その右隣にアルデバランが光るおうし座、うしの肩あたりには小さい星の集まり、スバルが肉眼で見える!

 

 オリオン座から左を眺めていたら、北斗七星もくっきり。ということは近くにカシオペア座も……見えました。

 

 「オリオン座や、お母さん、3つ星並んで見えるよ」

 

 息子も見つけたようで、夜空を指差しました。

 

 釣りはフグ1匹という残念な結果でしたが、きれいな星が見られたので、よかった〜。街灯がないだけで、こんなに綺麗に見られるとは。

 

 そうして、寒い海岸を後にし、そっと家路に着きました。

 

 

『がんばりすぎない休み方』を読んで、マインドフルネスを少し実践してみようかなと思った。

 マインドフルネスについて書かれた本です。

 64個の取り組み方が1〜2ページで簡単に書いてあり、お、これを試してみようかなと自然と思えました。読みやすいです。

 

 f:id:Nonapenta:20190307185758j:image

 仕事中は子どものことを、

 子どもといるときは

 仕事のことを考えてしまう。

 目の前のことに集中できない……

 

 目の前のことに集中できていないなぁと最近、感じていました。仕事中は仕事のことを考えてはいるのですが、取り組んでいる仕事の合間に、電話対応や他の仕事が入ってきたりして、やらなくてはいけないことだらけで頭がパンクしそうに……。

 あれもやらなきゃこれも、ああ、もう帰る時間…とごちゃごちゃしたデスクを適当に片付けて帰宅して、子どもと遊びながらも、布団に入ってからも…仕事のことが脳裏の片隅から離れないのでした。

 

 f:id:Nonapenta:20190307190445j:image

 

 そこで、この「仕事のチェックアウトをする」を意識してやってみたいなと思いました。いや、時間に余裕があるときは、やることリストを書いて、やり終えたら赤線で消して…とやっているのですが、忙しくてやばい!というときは、そんな暇すらなく、息つく暇なく作業をしてしまって……。

 

 急がば回れ

 

 忙しいときほど、例えばお気に入りのノートに(手帳に)やるべきこと、やったこと、終わらなかったこと、明日やることなどを全部吐き出した方が、頭の中がすっきりするのかもしれません。

 そして、あれもこれもと焦らず、とにかく今している仕事を一つ終わらせることに集中する。その繰り返し、積み重ねが大事なのかな…

 

 明日から実践してみたいと思います。余裕のないときこそ、一呼吸。

 

f:id:Nonapenta:20190307191310j:image

 

 もやもやした気持ちを書き出す。

 最近、何だかイライラもやもやすることが多いです。周期的なものなのかもしれませんが…。

 そのもやもやを書き出してしまうというのも、いい方法ですね。ありのまま、感じたことを、さらけ出し、そしてジャッジしない。

 

 注意したいのが、「だから私はダメなんだ……」「私がいけなかった」など、自分を責めるようなジャッジはしないこと。心の中にある感情そのものをすくい上げ、自分の気持ちを受け止めるだけでいいのです。

 

 自分をジャッジは、ついついやってしまうことですが、ただ受け止めるだけでいいのですね。

 

 

 今回は「書き出す」マインドフルネスを二つ取り上げましたが、他にも歩く、食べる、ハンドクリームを塗るなど日常の動作にマインドフルネスを取り入れる方法が紹介されていて、参考になりました。

 

心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス

心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス

 

 

 

息子相手に1人6役(笑)

 朝、相変わらず保育園に行きたくないとごねる息子。

 大きくなり、抱き抱えて連れて行くのは難しい。

 正論を説明しても、ごねる日はごねる。

 さて、どうしたものか……

 

 ……今朝は、仮面ライダージオウのキャラクターになりきって、お遊び感覚で連れて行きました(笑)。

 

「何かいけそうな気がする!」

「我が魔王、何がいけるというんだね?」

「この子、今から保育園に行くんだって」

「おい、ジオウ。保育園とは何だ?」

「ええと、保育園っていうのは、子どもたちが集まる施設みたいよ、ゲイツ

「そこでは何をするんだ?」

「ねえ、君は何をしているの?」

 

 …息子、途中からニコニコ笑って、得意げに答えました。

 

「冠を作ったり、絵本読んでもらったり、遊ぶんだよ」  

 

 今朝はうまい具合に上機嫌で、息子は保育園に向かいました。

 うむ、この作戦は行けそうな気がする!

『探しているものはそう遠くはないのかもしれない』新井見枝香

 さて、『本屋の新井』に続きまして、『探しているものはそう遠くはいのかもしれない』を読みました。

 

f:id:Nonapenta:20190305204117j:image

 

 表紙からしてちょっと異様です(笑)。

 書店員が鍋をおたまで叩いています。それも、満面の笑顔で。

 どういうこと?と疑問に感じながら、エッセイを読み終え、ああ、この新井さんなら本当にこんなことしているかも…と納得してしまいました。

 

 はじめまして、泥棒です。37歳、独身です。

 

 なんだ、このはじめましての挨拶は…と思う「はじめに」。バイトに逃げられたという「はじめに」のエピソードから爆笑でした。

 他にも妄想大爆発なエッセイの数々。そして、どうも本当らしいエピソードを赤裸々に綴ったエッセイも。お金がなくて家賃が払えないとか、学生時代に茶髪が駄目だと言われたから水色に染めた、色は駄目だと言われたから白髪にしたとか……本当かしら。

 

 特に制服のベストは、ピンストライプのスーツ生地で、真夏はあせもができるほどの厚手だった。

 だがそのおかげで、私の胸はいつも開放的だった。ベストが2つの突起を隠してくれるため、大嫌いなブラジャーをつけないで済んだのである。制服の下にスポーツブラすらしないなんて、小学4年生以来のラリホーだ。

 

 誰も私がノーブラであることを気づかなかった。約7年間も。

 ははは、まいったか!

 

 終始、こういうノリで、思わず笑ってしまいました。

 たまに新井さんの価値観が率直に書かれていて、うん、そういう考え方もアリだよねと思いながら読んだ箇所もありました。例えば、結婚についてのこんな文章とか。

 

 寂しいという感情が湧かない人は、寂しいとできないことに向いていると言える。

 つまり、私ほど一人暮らしに向いている人はいないのではないか。

 独身で生きていくこと、子供を産まないで生きていくこと、無人島に漂流することにも向いている。

 人間の「寂しい」という感情は、生きていく上で本当に必要か。

 

 こういう風に思っている人や、別にひとりでもいいやと思っている人って意外と多いと思う……(結婚して子供を持った私は、今はもう説得力がないから言いませんが、独身時代はこの新井さんの考えに近いものがありました。結婚したいとも思わず、子供が欲しいとも思わず……。今も子供が2人以上欲しいとは思えず……思えない自分が母親失格っぽいから、「子どもは2人はいないと」「二人目は?」と言ってくる他人には曖昧に笑ってごまかしていますが……^^;)。

 

 脱線しましたが、新井さんのエッセイを2冊続けて読んだ感想は……。

 新井さんの日々のエピソード自体も面白いし、それを面白おかしく表現しているのもすごいなぁと思いました。

三浦しをんさんのエッセイに雰囲気は近いかも)。

 

 

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

 

 

 

 

『ダルちゃん』、新井賞つながりで『本屋の新井』を読む。

 先日、『ダルちゃん』という漫画の感想をアップしました。

choppeco.hateblo.jp

 

 この『ダルちゃん』という作品が新井賞受賞作らしいのですが、「ん? 新井賞って何だろう」と疑問が……。いえ、芥川賞直木賞本屋大賞などは聞いたことがあるのですが、新井賞は初めて耳にしたので、どういう賞なのか調べてみました。

 

新井賞とは…

 三省堂書店の書店員・新井見枝香さんが、個人的に面白かった、推薦したいと選定した本に与えられる賞のようです。直木賞芥川賞と同じ日に発表され、直木賞らよりも売れることもあるとか。ほう。

 

新井見枝香さんってどんな人?

 では、書店員だという新井さんってどんな人なんだろうとまた興味が出てきました。なになに、東京都出身の1980年生まれ……あ、同い年だと更に興味が(笑)。

 アルバイトで書店に勤務していて、契約社員の数年を経て、現在は本店の文庫を担当されているそうです。新井さんが作るポップはおもしろく、評判だとか…。

 また、作家を招いた「新井ナイト」というイベントもこれまでに300回以上、開催しているようです。テレビやラジオにも出演なさっているみたい。

 

新井さんの本を読んでみたい

 というわけで、新井さん個人に興味を持ち、彼女が書いたエッセイを図書館で借りてきました。

 『本屋の新井』、『探しているものはそう遠くはないのかもしれない』の二冊です。

 

本屋の新井

本屋の新井

 
探してるものはそう遠くはないのかもしれない

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

 

 

『本屋の新井』を読んでみました

 とりあえず『本屋の新井』を読み終わりましたので、感想を書いておきます。

 本にまつわるエッセイです。書店でのこと、読んで面白かった本のことなど。……と、まあ、そういう内容の本は他にもあると思うのですが、新井さん個人の視点と表現の仕方が、ちょっとくすっと笑える。

 

…(中略)…『名探偵コナン』のテーマが私の頭に流れた。「見た目は大人、頭脳は子供。」いや、このままいくと数年後には「見た目は中年、頭脳は衰え、心は未熟」だ。それはつまり残念な大人である。

 

 私は常に、SNSをする自分を観察する自分のためにSNSをする。

 それでわかったことといえば、私の「本が好き」という100の気持ちのうちの何%かは、「本が好きな私が好き」という気持ちである、ということだ。

 だからもう、「純粋に本が好き」幻想とはおサラバしよう。アホらしい。どんな大恋愛にだって打算はあるし、他人の目なくしてなりたい私にはなれない。

 不純な動機を公表してもなお、私が本を読む姿はかっこいいはずだ。

 スマホに文字を高速で打つ姿より、文字がびっちり詰まった真っ黒いページを高速でめくる姿を、好きな人には目撃してほしい。

 私が恋するステージの君が、たまたま同じ電車に乗り合わせて、彼に気付かず読み耽る私に恋をするといった妄想なら、飽きるほどしている。

 

 こんな感じの文章が、私のツボにはまり、面白くてさくさく読んでしまいました(笑)。

(「本が好きな私が好き」ってわかる! 自分にもそういう部分があります。中高生の頃は特にそういう自意識過剰なところがありました。純粋に好きだったというのももちろんあるのですが、ニーチェヘーゲルの哲学本を読んで、なんかちょっと難解な本も読んでる自分ってかっこいいかも~という浅ましい意識がありました。太宰『人間失格』の主人公みたいにね(笑)。)

 

 それにしても、新井さんのこのエッセイで取り上げられている本のジャンル多様なこと! 漫画、外国文学、日本文学、BL、実用書などなど。読んできた本のあの場面、あの言葉といった風にさらりと紹介できるのがすごいなぁと思いました。

 

『探しているものはそう遠くはないのかもしれない』は更に笑える

 で、今、読書中なのがこちらですが、これは『本屋の新井』よりも笑えます。昼休みに読んでいて、思わず、ぶっと吹き出してしまうほどです。

 「はじめに」のエピソードからして笑えました。

 

 会社員に向いてない。

 結婚に向いてない。

 大人に向いてない。

 エッセイを書いてみて、改めて自覚しました。

 私も生きるのに向いてないッスとか言って、逃げ出したいです。

 

 何というか、自虐的なのだけど、それをおもしろいエッセイに仕上げているなぁと思います。

 

 みなさん、日本の四季を感じながら、豊かでゆとりある生活を送っていらっしゃいますかしら?

 ギョエーそういうの無理ー!

 そういう素敵な暮らし系エッセイをお探しでしたら、お近くのスタッフにお声掛けください。そこらへんに売るほどございますので、よろこんでご案内いたします。

 

 新井さんのエッセイは、確かに「素敵な暮らし系エッセイ」ではないです(笑)。けれど、ものすごく人生を謳歌しているように見えます。こういう切り口で日々の出来事を見てみたら、楽しそうって思えました。

 

 また、最後まで読みましたら、2冊目のエッセイについても、感想を綴りたいと思います。