ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

休職の準備。

再来週から3か月間、介護休暇を取得することにした。

自分自身の病休で取ることもできたけれども、そこまで鬱ってわけでもないし…(自分ではそう思っている)、息子の付き添いとかがメインなのだからと介護休暇の方にした。

 

3か月で何かが変わるとか、息子が学校に行くとか、そういうことはないだろうと思っている。(それに、最近は学校に戻ることが目標だとは考えなくなった。別に学校にこだわる必要はないのかなぁと)。

 

とにかく息子が変わるかどうか、目標が…とか難しいことは置いといて、ゆっくりできたらいいなぁと思う。

一人で家でずっと留守番していて、「辛いよ…」と泣いていた息子。

短い期間かもしれないが、一緒にいるだけでもいいのかなって思う。

 

しばらく休職したいと上司に相談したら、自分と子どものことを優先して休めばいいと言ってもらえた。

今の職場は男性1人、残り40人ほどは全員女性という女の園で、直属の上司も、所属長も女性。家庭と仕事の両立に苦しんできた、今も苦しんでいる人が多い。

だからなのかもしれないが、係長も所属長も少し涙を浮かべて、

「私はずっと仕事仕事と生きていた。子どもにもっとしてあげたかったと思うこともある。だから、あなたは、今はまだ子どもに何かをしてあげられる時期なのだから、してあげられることはしてあげるといい」

とおっしゃってくれた。

 

今の女性の多い職場に来てから、何人かの人が涙を浮かべて「仕事をした結果、子どもに十分関われなかった」と言う。

正規職員だとやっぱり仕事を優先するしかないことが多くて、家庭を後回しにしてしまう(結果的に。両方やろうと皆、頑張っているんだけど)こともあるのかもしれない。

 

男性の職員からは、そういう家庭と仕事の両立の苦しみって聞いたことがない。ほんと。

何だかなぁーと思う。やっぱり女性が働くというのは、男性が働くのとは違った苦しみがあるのかもしれない…(もちろん、女性の私の耳には入らないだけで男性も男性で苦しみがあるのかもしれない。…病休取得率で言ったら、男性も女性も変わらないものね)。

 

だったら、パートでもいいじゃない、非正規でもいいじゃない?

という考えもちらほら頭をよぎるのだけれども、踏み切れない自分もいる。最大の理由は夫の実家が貧しくて仕送りしないといけない状況、夫の経済力があてにならないので、やっぱり自分で自分と息子の分のお金は稼がないとね!という感じ^^;。決して、女性の自立とか仕事のやりがいじゃない…(それでもいいよね…お金、お金でごめんなさい)。

 

…まあ、いずれにせよ、少し休職します。

 

それで、引継ぎのための書類を作ったり、今のうちにできる仕事を片付けなくちゃ!となっちゃって、逆にものすごく忙しくなっている。…ひー。

大丈夫、何とかなるよと周りは言ってくれるのだけど、「大丈夫かな…」と勝手に心配してしまい、やれることやらなくちゃと自分で自分の首を絞めている感じ…。

休職する前に倒れそう。

気が付くと数日が過ぎている。

日記を書こうと思っているのに、気づくと書かないまま数日が過ぎている。

そんな風にあっという間に時間が過ぎて行ってしまうような気がする。

 

さて、息子。先日、病院の定期受診の日でした。

今回のお話は・・・。

 

適応指導教室に行こうとすると辛いのなら、それは行きたくないってこと。

・学校や教室、行けないこと、行きたくなことを自分で認めないと駄目だよ。(←これは最初の受診のときから言われていたなぁ)

・学校は行かなくちゃいけない場所じゃない。(行かせる義務があるのは親であって、本人ではない。本人に行く義務なんかない)

・学校は行かなくてもいいけど、自宅で規則正しい生活はしなさい。

 

毎回、大体同じなのですが、そんな感じ。

それから、私の介護休暇のための診断書も書いてもらいました。

3か月ほど休職することができるので…。

自分の病休を使うか、介護休暇を使うか考えたけど、とりあえず介護休暇にして、様子を見ることに。

とはいえ、まだいつから休むかは未定。

 

・・・上司には、仕事のことは気にせず休めばいいと言ってもらえたのだけど、とはいえ、仕事なぁ…仕事、どうしようと悩むところではある。今の所属は事務職が少ないので(実質、私と副課長だけ)、自分がいなくなるとどうなるか…。

休もうとは思っているけど、テレワークはできるように申請しておこうかななど色々思案中・・・。

 

私が休んだからといって、息子の調子がよくなるかどうかはわからないとは思っている。

息子のためというよりも、自分が後悔しないために休むのかもしれない。

 

最近、「抱っこして」としょっちゅう言ってくる息子。もう10歳なのに、抱っこ抱っこって。

学校では担任の先生が、「小学校4年生にもなって抱っこしてもらう人はいないと思いますが」とみんなに話していたらしく、抱っこしてと言う自分は変なのかもしれないと息子は気にしている。

別に変じゃないよと伝えている。(私なんか中学生のときも、おばあちゃんにくっついて昼寝していたよ(笑))

 

さて、息子、一昨日あたりから急に勉強を始めた。なぜかはよくわからんし、いつまで続くかもわからない。

ただ、私が一緒じゃないと勉強ができないと言ってやろうとしない。

はあ。仕方ないので、ずっと傍について勉強を見ている。たまに教えているけど、基本はただ傍に座っているだけ…。

 

息子なりに自分の将来がどうなってしまうのかという不安があるのだろうなって思った。

 

残業の翌日。

昨晩は溜まっている仕事を片付けて夜中の10時半頃になった。

そして、今日、午前中、お休みしているのだから何のための残業なのかよくわからん。

昨日、息子は午後から適応指導教室に行くと言い、祖父が送迎のために実家からわざわざやってきた。

けれども、結局、息子は行くことができず、祖父は怒って帰ってしまったそうだ(←確か以前にも同じようなことがあったなぁ…)。

 

「行きたくないなぁって僕が言ったら、じいじが怒っちゃって。僕、行きたくないけど、行かなくちゃって思っていたんだけど、そこも行けんのか!って怒られて、嫌な気持ちになっちゃって、隠れちゃったから…」

 

と今朝、息子はぽつりぽつりと話してくれた。

祖父母も会うたびに学校に行けないのなら適応指導教室に行け、勉強もちょっとはしたらと責めるように言ってくる。僕なりに頑張っていると自分では思っているときでも、じいじもばあばもお父さんも、「たった1日か」「そんなの当たり前」と責めてくる。それが辛い…と。

 

「そうかぁ。もしさ、〇〇が大人になって自分の子どもが不登校になったとして、適応指導教室に行けなかったらなんて声をかける?」

「僕だったら…『行きたくないんだね。じゃあ、挨拶だけしに行こうか』って言って、挨拶だけしに行く。それで、行けたら、『挨拶に行けたから頑張ったね。よかったね』って誉めてあげる」

 

息子自身の方が、傷ついた子どもの取り扱いが上手なんじゃないかと思いました。自分自身への扱いは苦手みたいだけれども。

 

さて、そんなこんなで自己卑下MAX近い息子。午前中は一緒にいることにした。

まあ、私も昨日、あまり眠れてないから午前中は家でまったりさせてもらいます。

(仕事は相変わらず終わらんがね。昨日、10時半頃にシステムをログアウトした際、まだログインで残業している数が表示されるんだけど、会社全体の7分の1。みんな、お疲れ様…大丈夫なのかね…。部署によっては連日、10時過ぎは普通って感じなのだろうが、大変だ…)。

そんな日もある。

週明けの昨日、息子は適応指導教室に行かなかった。

行きたいわけじゃない、行きたくないと言って、イライラしているようだった。

私も相変わらずイライラしている。最近? いや、昨年の春からずっとイライラしている(ような気もする)。

 

朝、起きるのがとても億劫だ。目覚ましがなってから数十分、布団の中でごろごろしている。起きなくちゃ…と思いながら、起きられず、いよいよ間に合わないとなってやっとこさ起きる。そして、朝食と自分と息子のお弁当を作る。

お弁当作りがめんどくさいなと感じる。もともと自分のお弁当は10年以上、作ってきてはいるのだが、自分の分だけ作るのと息子の分も作るのとでは大変さが違う。自分のは本当に適当だし、気が向かなかったら作らない日もある。

けど、学校に行かない息子に昼ご飯を用意するのは(今は適応指導教室に行く可能性があるからお弁当)、義務的てちょっと負担だ。

作って、適応指導教室の準備もして、そして、息子に「今日は行かない。行きたいわけじゃない」と言われると、イラっとくる。

言い訳ばっかり。最初は学童が嫌だと言って、学童をやめて、次は学校が嫌だと言って学校にも行かず。友達がいないのか嫌とか嫌なことがあったとか、いろんな理由を作り上げて、嫌なことから逃げてばかり。言い訳なのか、作り話なのか、真実なのか、もはや私にはわからない。

嫌なことから逃げてばかりいる人生、そんなんでどうするの?

と正直、思ってしまう。嫌なことからそこそこ逃げて、それでも逃げきれずに嫌々毎日を送っているこの私が思っちゃうんだから、もっとちゃんと生きている人間が見たら、息子の生き方はいかがなものか?とも思う。

 

…ただ、そこまで考えて、「いや、考えても仕方ない。一方的に決めつけもよくない」と自分の頭の中の別の声がささやく。

それにしても、考えるということにすら疲れた。過去と他人は変えられないとは言うが、本当に。自分以外の人間についてあれこれしようとしても不毛だ。

自分はこの自分のイライラと向き合わないといけないのかもしれない。

 

でも、本当にイライラする。

生理前だからだと思うんだけど…。1週間くらい耐えれば、憑き物が取れるでしょう。

息子の作品を見にいく。

習いごとの書道で書いた作品が特選に受賞したとのことで、展示を観に行った。

「生きる力」。

上手に書けている。本人は特選ではなくて、もっと上の賞が取りたかったと話していたが、十分ではないだろうか。

大体、毎週習字に行くとなると「行きたくない」と言いながら、何とか行ったり、たまに休んだりという状態で続けてきた。賞がどうこうというより、1年と数か月、継続できたことに拍手拍手^^。

 

 

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その後は、動物園(といっても小さなミニ動物園。入場無料)に。

モルモットやカピバラに餌をやってきた。

私自身は、実は動物が苦手でして……こんな近い距離に鳥やらサルやら何やらがいるのは、心臓ドキドキだった。息子が生まれてから、大分、大丈夫になったけれども。

 

 

さて、2月がスタートして数日。

息子の不登校にも少しだけ進展が見られたかなぁと思っていたが(先日、スクールカウンセリングで「学校には行かない」「適応指導教室で頑張る」といった件)、一昨日は夜中に「辛いよぉ…」と泣いていた。

これまで「明日は学校に行く」と宣言した夜や、学校に行った夜は、泣いたり、夜中にうなされていることが多かったのだけど、今回の涙はいつもと少し違うようだった。

何が辛いの?と聞いてみると、泣きながら話してくれた。

「僕、もうずっと学校に行ってないから勉強もわからないし、もう僕、駄目かな…」

今の状況でこれから自分がどうなっていくのか、どうしたらいいのかがわからず、不安が強くなっているように見えた。

これまで勉強のことは、こっちが心配するくらい何もやろうとしないし、何も言ってこなかったのに、少しだけ現実を見るようになったのだろうか?

「大丈夫、何とかなるよ」となだめながらも、どうやって何とかしたらいいのかなぁと考えている。

本人にやる気さえあれば、勉強は独学でもできる気はするのだけど(私自身、あまりまじめに学校の授業を聞いてなかったので…後々独学でやる羽目になったが、まあ、何とかなった……1日10時間勉強を1年とかひどく苦労したので、現役時代にまじめに授業を受けとけばよかった…とものすごく後悔したが…)

 

とはいえ、小学生。

やる気がもしも少しでも出てきたとしても、どうやって勉強したらいいのか自分では考えられないよね。どうしたら息子が勉強しようと思ったときに、サポートできるのか考えよう。

 

まあ、今は目標は少しずつでもいいから外の社会に出ること。それでいいかなと思う。

 

 

 

スクールカウンセリングの日。

午前中、息子と一緒に学校へ行ってきた。

週1回のスクールカウンセリングの日。

息子は相変わらず学校で嫌だったことをつらつらと語って、それから学校は嫌だということ、先生も信じられないこと(信じている部分もあるけど)を話し、自分で少しずつ勉強していくから学校へは行きたくないと言った。

 

学校には行かない。

 

…という言葉を(正確な言葉は覚えてないのだけど、そんなニュアンスのことを息子が言った)を聞いて、私はほっと安堵した。

そう。学校へ行くと聞いて安心したんじゃない。学校へ行かないと言えたことに安心したのだ。

 

息子はずっと学校へは「行きたいのだけど行けない」「行かなくちゃいけないけど行けない」と言ってきた。学校へ向かおうとすると体調不良になったり、学校の駐車場で車から降りられず泣きわめいて、行きたくないわけじゃないんだと言い訳のように話してきた。

別に学校へは行かなくていいんだよ、と私はずっと伝えてきたつもり。

はっきり学校は嫌、行きたくないと言ってくれた方がいいのにと感じていた。

 

今日、とりあえず学校にはしばらく行かないと言ったことで、やっとこさ次のステップに進めるような感覚になった。

 

適応指導教室にも少しずつ。

 

↓昨年末に適応指導教室で作った作品。今日、持って帰ってきた^^。

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今日は1日お休み。

息子が、だけれど。

昨日1日、適応指導教室に行った息子でしたが、頭痛がする、疲れた…と大分お疲れの様子だった。

今日は行かないだろうなと思っていたけど、やっぱり行かないと。

ただ、いつもみたいに「行きたいのに行けないんだよ」と荒れて自暴自棄になって泣いたりはせず、「昨日で疲れちゃったから、今日は休むよ」と言っていた。

おお。ちょっと成長した?

 

少しは成長したのかと思っていたけれども、帰宅するといつものぐだぐだっぷりが60%ぐらい顔を出していて、ゲームをめぐる会話でお父さんとも喧嘩した。

まあ、そんなにすぐに人は成長しない。同じような過ちを何回も繰り返し、繰り返し、繰り返し、少しずつ少しずつ、変わっていくのかもしれない……と思うようにしよう。

 

…なんて、あんまり成長しない自分自身が言う言葉でもないのかもしれない(笑)。

 

さて、明日はスクールカウンセリングの日だ。

一緒に学校に行って、一緒にカウンセリングを受ける。カウンセリングと言っても、近況を話したり、雑談みたいなものだけれども。

学校に入る練習だと思って行ってくる。