習いごとの書道で書いた作品が特選に受賞したとのことで、展示を観に行った。
「生きる力」。
上手に書けている。本人は特選ではなくて、もっと上の賞が取りたかったと話していたが、十分ではないだろうか。
大体、毎週習字に行くとなると「行きたくない」と言いながら、何とか行ったり、たまに休んだりという状態で続けてきた。賞がどうこうというより、1年と数か月、継続できたことに拍手拍手^^。
その後は、動物園(といっても小さなミニ動物園。入場無料)に。
モルモットやカピバラに餌をやってきた。
私自身は、実は動物が苦手でして……こんな近い距離に鳥やらサルやら何やらがいるのは、心臓ドキドキだった。息子が生まれてから、大分、大丈夫になったけれども。
さて、2月がスタートして数日。
息子の不登校にも少しだけ進展が見られたかなぁと思っていたが(先日、スクールカウンセリングで「学校には行かない」「適応指導教室で頑張る」といった件)、一昨日は夜中に「辛いよぉ…」と泣いていた。
これまで「明日は学校に行く」と宣言した夜や、学校に行った夜は、泣いたり、夜中にうなされていることが多かったのだけど、今回の涙はいつもと少し違うようだった。
何が辛いの?と聞いてみると、泣きながら話してくれた。
「僕、もうずっと学校に行ってないから勉強もわからないし、もう僕、駄目かな…」
今の状況でこれから自分がどうなっていくのか、どうしたらいいのかがわからず、不安が強くなっているように見えた。
これまで勉強のことは、こっちが心配するくらい何もやろうとしないし、何も言ってこなかったのに、少しだけ現実を見るようになったのだろうか?
「大丈夫、何とかなるよ」となだめながらも、どうやって何とかしたらいいのかなぁと考えている。
本人にやる気さえあれば、勉強は独学でもできる気はするのだけど(私自身、あまりまじめに学校の授業を聞いてなかったので…後々独学でやる羽目になったが、まあ、何とかなった……1日10時間勉強を1年とかひどく苦労したので、現役時代にまじめに授業を受けとけばよかった…とものすごく後悔したが…)
とはいえ、小学生。
やる気がもしも少しでも出てきたとしても、どうやって勉強したらいいのか自分では考えられないよね。どうしたら息子が勉強しようと思ったときに、サポートできるのか考えよう。
まあ、今は目標は少しずつでもいいから外の社会に出ること。それでいいかなと思う。