ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

心療内科に行った。

職場のストレスチェックにひっかかり、産業医の面談を受け、さらに産業医の先生の勧めでメンタルヘルス相談という精神科医の医師の面談も受けた(職場の福利厚生の一環で)。

そこで息子の不登校の対応、仕事との両立で疲れてしまっていること、辛いことをお話ししたところ、とある心療内科の受診とカウンセリングを勧められた。

というわけで、今日、心療内科を受診してきた。10年ほど前に通っていたところとはまた別のところ。

10時半に到着し、すべてが終わったのが2時頃(院外処方の薬をもらうのを含めて)。いやー、長かった。ほとんどが待ち時間であるけど。

 

心療内科では、心電図、血圧、身長、体重の測定(血液検査は秋に行った人間ドックの結果があったのでなし)、さらに心理テストが3種類と果実がみのる木の絵を描くテスト(バウムテスト)をやった。

そして、長い待ち時間の後、診察室に入って、問診。

 

結果的にはこんな感じ↓。

・今はうつ病ではない(抑うつ状態ではある)。でも、今の状況が続くとうつ病になってしまう可能性が高い。

・早めに治療を始めた方がいい。

・(薬物療法は嫌だという私に対して)漢方薬で様子を見てみましょう。

・子どもの対応、仕事、抱えるものが多くて辛くなっている。子どもを捨てることはできないのだから、仕事の方を休職するのも一つ(診断書は書きます)。

・(私の希望で)ペアレントレーニングというカウンセリングを申し込んだ。

 

2週間後にまた受診する予定である。

イライラに効くという漢方薬をもらったので飲んでみることに。

 

……正直に言うと、今の私はうつ病じゃないって思っている。辛くないわけじゃないけど、無茶苦茶辛いわけではない。それなのに、休職の診断書が出せるんだ…とちょっと驚いた。

(では、一体、20代のあの頃の苦しみは一体何だったんだろう。今よりも非常に精神的にも肉体的にも調子が悪く、それでも休職せずに働いていたのだが…ああ、病院によってはこんなに簡単に診断書を出してもらえるんなら、あのとき、休職したかった。パニック発作希死念慮やらめまいやら高熱やら何やら本当に辛かったのに…)

なんて、過去を振り返っても意味がないんだけれどもね…。

 

さて、というわけで、ちょっと様子を見てみます。

希望すればいつでも休職できるという話を聞いたら、ちょっと気分が軽くなった。休むかどうかは別として、少し気が楽になった。

 

息子は、午後から適応指導教室に行った。祖父に送迎してもらい、一人で中に入っていけたそうだ。

どうだった?と聞くと、中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが優しく話してくれた、楽しかった、と。

よかった。少しずつ。