ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

祖父の一周忌。

昨日は法事でした。祖父の一周忌です。

昨年、急に倒れて、そのまま亡くなってしまいました。

92歳だったので十分長生きだったとは思うのですが、やっぱりいなくなってしまうと寂しいものです。

祖父の遺影に手をあわせながら、少ししんみり。

でも、祖父も祖母もきっと私たちを見守っている。そんな気がします。

 

さて、法事には親戚も集まり、私の入院時にお見舞いをくれた叔母もいたので、お礼を言いました。

それから手術がどうだったとか、看護師さんがどうだったとか病人トークを(笑)。

叔母は十数年前に末期の卵巣がんを患い治療、その後再発し、また治療し、もう数年以上経ち、今に至りますが、元気に生きています。肺にも転移していたし、ステージ3か4だったと思うのですが(叔母がいないところで母や親戚は泣いていた…)、寛解して、今は元気で。

 

治療した病院が同じだったので、あそこの看護師さんは本当に親切だった…とか、手術前の点滴の針、失敗された…とか(←叔母も2回刺され2回とも失敗だったらしい。血管が出ない遺伝なのか?)、色々。

昔は、癌のこと、気軽に触れちゃいけないと思い、何か…腫れ物に触るよう癌のことは話題にしないように叔母と接していたのだけど、自分も癌になってから、叔母に気軽に?相談してました。

逆に癌じゃなく、病気にもなったことなく、元気いっぱいの母にはあまり相談できなかった。気の持ちようだの、大袈裟だの言われるし…もちろん、母は母で私を励ましてくれたんだとはわかってますが…なんだろ、もしかしたら悪い結果かも、もしかしたらという不安をわかってもらえないと感じてしまって(^◇^;)。

叔母も大丈夫!と母と同じことを言ってくれたけど、叔母に言われると、何故だかわかってもらえた気がしました。何でだろ。

 

さて、久々に親戚が集まり、いとこの赤ちゃん、前に会ったときはまだ小さかったのに、大きくなっていた。人様の子どもの成長の早いこと。

 

うちの息子は、

「〇〇ちゃんや〇〇くんがいると、みんなそっちばかり可愛がって、ぼくの相手してくれないから、寂しい…」

と赤ちゃんに嫉妬していました(笑)。

赤ちゃんはもちろんですが、息子のいとこは息子より一つ上なんですが、障害があって見た目や知能は幼児で可愛らしいので、みんな、優しいのです。

息子は大きくなるから、そりゃ、昔みたいに甘えられないですからね。仕方ないよ。

 

でも、まだまだ甘えたいお年頃なんでしょうか。まだまだ抱っこしてと言ってきます。

(かと思えば、外で手を繋ごうとすると、やめてよと言われます。人に見られたら恥ずかしいやろ!と(笑))。

 

 

法事のあと、ホテルでご馳走食べて、お腹がいっぱいになり、一日、経った今もお腹がもったりしています……

 

そういや、今は少子化で親戚集まっても十数人だけど、自分が子どものころ、誰かの20回忌とか30回忌とかの法事では2,30人集まり、旅館の広間で宴会。カラオケしたり…温泉ではしゃいだり。法事というと、私はあの昭和の一コマを未だに思い出します(笑)。

 

こうやって昔のことが懐かしく感じるなんて…私も年なんだろうな…(^◇^;)。