ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

遅い墓参り。

お盆はずっと仕事かつ台風が来るということで、墓参りに行けてなかったのですが、

今朝、朝早くから行ってきました。

 

夫の家に墓はないので、私の実家の墓にいつも墓参りしています。夫のお母さんはもう亡くなっているので、墓を建てないといけないとは思うのですが、場所をどこにするのかなど考えないといけないこともあり、結局、そのままに…。

 

嫁に来た身ではありますが、なんか夫の家の墓に入るのってものすごく違和感があります(笑)。自分が死んだ後の骨がどうなるかにそれほど興味はないのですが、もしも、墓に入るということになるならば、可能ならば、分骨して、一つは実家の墓に入れてほしいなぁと思っています(苗字も旧姓に戻して、石碑の一族の中に入れてほしい)。もう一つは、夫の家の墓(そのときにあったらですが)に入れてもらえばいいかな……。

自分が育った家、祖父母と同じ墓に入りたい、と思うからでしょうか。嫁としては失格でしょうが、いや、戸籍上はともかく、血脈上は私は実家の人間じゃんと思ってしまったり……なんて、家やら血を重んじるあたりが、私も古臭い人間なのかもしれません^^;。

もっとも、実家の墓は私と弟の代の次の跡継ぎがいないので、いずれは無縁仏になるというか、墓じまいすることになるでしょう。つまり、墓はなくなります。ですから、別にこだわる必要もないのかもしれません。墓も骨もなくなるわけだし。まあ、自分の気持ちの問題ですね。

 

さて、色々ありますが、とにかく実家の墓参りをしてきました。

「おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、来るのが遅くってごめんね」

と心の中で伝えてから、お参りしてきました。

曾祖父、曾祖母は若くして亡くなったので、面識はありませんが、祖母から色々話を聞いているので、身近に感じます。第二次世界大戦の大阪空襲で会社も家も焼かれて、命からがら家族で福井に逃げてきたそうです。

何もかも失って、そこから苦労して、今の実家がある場所で暮らすようになり、苦労がたたったのか曾祖母は40代で、曾祖父は50代で亡くなってしまいました。大変な時代だったのだと思います。

 

さて、墓参りを済ませ、今日は大体、だらだらと過ごしています。

仕事がたまっており、気になって仕方ないのですが、今日は職場が業者清掃の日のため、入れないし……仕方ないので、開き直り、明日やることにします。