ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

学校に行こうとする息子。

無理に学校に行かなくてもいいんだよ、と伝えているのだけど、息子、頑張って行ってみるという。

今朝も「行く」と言って、まだ早い時間に学校へ行ったんだけど、職員玄関の中で担任の先生を待っている間にも気持ちが悪くなってきてしまい、座り込んでしまった。

担任の先生が連絡物だけ持ってきてくれた。

それで、挨拶だけして帰宅することに。

 

帰りの車の中で、息子はまた、えーんと泣いた。今日も行けなかった、ううう、と。

 

「いいじゃない、朝、ちょっとだけでも行けたんだから、目標達成だよ。頑張ったじゃない」

と声をかけると、顔を上げて、そうかなと考えているようだった。

一旦、家に帰ると、意外と元気に^^;。よかった。

 

その後、実家の父親が迎えに来てくれて、息子は実家に行くことになった。

私は仕事へ。職場につき、係長に息子の様子を伝えると、係長は涙を流して、「大変だね、息子くんも辛いけど、のなぺんたさんも辛いよね」と。

係長のお子さんも(もう高校生だけど)、以前、不登校気味で苦労してきたから、気持ちがわかるから…とぽろりと涙を流して話してくれた。

思わず、私も泣きそうになった。いや、泣こうと思えば、滂沱の涙を流せますよ(笑)。でも、職場だし、我慢我慢って我慢しているわけです。けれども、係長の涙を見て、自分の涙腺も崩壊しそうになりました(我慢したけど、その後、ぶーっと鼻かんだ)。

 

息子の不登校対応で、医師に診断書を書いてもらえて、1日2時間の介護休業を取ることができた。朝1時間、夕方1時間。…正直、それで足りるとは思わないけれども、これまでよりは少しだけ余裕が出る。

いつもより1時間早く帰宅すると、実家から戻って一人留守番していた息子がいて、一緒に晩御飯を作った。じゃがいもを切ってくれた。他にもお手伝いすることある?と聞いてくれて、一緒に炒め物もした。

こういう時間が取れてよかった。

 

明日はどうなるかわからない。

1日1日。