ちょっぺこ日記

日々雑感や本の感想、息子の不登校のこと、自分の病気のこと(癌やパニック障害とか)等をつぶやいています。

読書。

9月に入りましたが、外気温は35度近くあります。

真夏よりはマシなんだけど……秋の入り口とは思えないですね^^;。

とはいえ、朝晩はぐっと涼しくなりました。そこはよかったかな。

 

休職も一か月を過ぎ、体調はまあまあよくなってきました。

何かをしようという気力も出てきたように思います。

(ただ、用事で外出するなど活動量が増えると、その日は「あー、今日は頑張ったな」という達成感から気分がよいのだけど、翌日、だるい…。疲れが残ってしまうようです。そんなものかな。ぼちぼち、いきたい)。

 

家の本棚にある本や図書館で借りてきた本を、だらだら読んでいます。

心に関係する本が多いかなぁ。

 

『不安と友だちになる』サラ・レイナー

 筆者自身が不安について調べたり、どう対応するかを平易な言葉で語った内容でした。不安障害についての本は何冊も読んできましたが、この本はすーっと心に入ってきて、読みやすかったです。

 不安の正体がアドレナリンの反応(逃亡か死か)に過ぎないこと、不安から逃げるのではなくよりそうこと、どうしたら不安がやわらぐのか等が実例を基に書いてあり、参考になりました。

 

 

『元気じゃないけど、悪くない』青山ゆみこ

アラフィフの著者が心身の調子を崩し、そこから3年かけて健康を取り戻すまでの経過を書いたエッセイ。

気持ちも落ちる、めまいもひどい、更年期? 婦人科で検査するけど違う、精神科にも行ってみたり、色々試して、少しずつ健康を取り戻す…というか、元気じゃないけど何とかなるという自信を取り戻していく話でした。

自分よりも少し年上の著者の体験談なのだけど、私もあと1年で四捨五入50歳になるし、他人事でもない。実際、今、心身不調だし、どうやって受け入れていいか迷うときもある。

そんな中、色々試行錯誤して、不調な自分も認めて、人に頼って生きていくやり方もあるのだなぁと視野が広がった感じ。

 

 無傷ではないし、今後は古傷が疼くことがあるのかもしれない。全快しゃきしゃきの元気いっぱいでもない。でも「回復」とは異なるカタチで、わたしは自分の人生を新たに立ち上げて生きている。そういうの、全く悪くない。むしろ、悪くないと思うのだ。

 

 

 

 

 

夏休みが終わり、息子は学校には行けてませんが、適応指導教室の方で頑張っている。

息子がいない時間帯に、息子の部屋で勝手に本を読んでいます(笑)。

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